くらし [特集2]令和7年度の主な事業を総合計画に掲げる5つの分野ごとに紹介します

○は新規事業、◇は継続事業であることを表しています。

■1.子育て・教育・人権
○野洲第三保育園移転民営化事業…新規(2億2,243万2千円)
施設の老朽化が課題となっていた野洲第三保育園の移転民営化を行うにあたり、民間事業者に対して施設整備等の補助を行います。

○1カ月児健康診査…新規(201万3千円)
乳児の健康の保持および増進を図るために1カ月児健診を実施し、その費用を負担することで、健診を受けやすい体制を整え、出生後から幼児期までの切れ目のない健康診査の実施体制を進めます。

○外国語指導助手(ALT)の配置…新規(501万6千円)
外国語指導助手を配置し、英語による活発なコミュニケーションの機会をつくることで、生徒の英語教育への興味・関心を高め、異文化理解を深めていきます。
また、英語科教員と連携しながら、授業の中で生きた英語を提供することで、生徒のコミュニケーション能力の向上を図ります。

○学校給食センター調理業務等委託…新規(1億7,290万9千円)
園児や児童・生徒の適切な栄養の摂取により健康を維持し、望ましい食習慣を養うために、民間事業者の力を借り持続可能な安心で安全かつ確実に給食を提供するため、調理・配送・派遣業務を委託します。

◇国スポ・障スポ大会推進事業…継続(1億7,087万1千円)
本年に滋賀県で開催される国スポ・障スポにおいて、本市で行われる各競技の運営とともに、全国からの来訪者の歓迎と市のPRのために市が一体となって取り組みます。

■2.福祉・生活
◇市立病院整備事業(病院事業会計)…継続(56億419万円)
市民の健康と地域医療を支える新しい野洲市民病院(令和9年3月開院予定)の整備を進めるため、令和7年3月より本体工事を開始します。

◇中主地域包括支援センター運営事業…継続(3,385万8千円)
高齢者が住み慣れた地域で安心して過ごせるように保健師、社会福祉士、主任介護支援専門員等が、保健医療の向上および福祉の増進を包括的に支援し、地域包括ケアシステムが有効に機能する運営を行います。

■3.産業・観光・歴史文化
◇創業支援補助金…継続(240万円)
野洲市商工業振興基本計画に基づき、創業促進を図るため市内で新たに創業する小規模企業者を支援します。

◇多面的機能支払交付事業…継続(6,607万2千円)
農業者が単独または非農業者と共同で取り組む、農地や農業用施設の保全活動および農村環境向上のための活動を支援します。

■4.環境・都市計画・都市基盤整備
○さざなみホールリノベーション検討事業…新規(17万7千円)
「若い世代から選ばれるまち」にする、「高齢者にも安全安心で楽しいまち」にするため、さざなみホールをリノベーションし、子育て支援や農作物の販売ができる機能の導入などで有効活用を図る検討を進めます。

○消防団活動支援アプリ導入…新規(56万1千円)
消防団活動支援アプリを導入し、緊急時の出動命令、出動状況等を正確かつ迅速に団員に伝達共有するとともに、災害対策本部が災害対応に必要な被害状況等の情報を正確かつ迅速に共有し、効率的な災害対応につなげます。

◇野洲駅南口周辺整備事業…継続(990万円)
野洲駅南口の市有地において、Aブロックは市民が楽しめる芝生広場とモール・野外ステージを備える「(仮称)駅前パークモール」を整備し、この整備効果を高めるため、周辺のBブロックからEブロックまでを一体的に有効活用する野洲駅南口周辺整備構想を改めて検討していきます。

◇高専と連携したMIZBEステーション等整備事業…継続(5,338万7千円)
野洲川MIZBEステーション敷地までの下水道管を整備します。
また、市民アンケートやワークショップ、社会実験の結果を参考に、MIZBEステーションの機能を取りまとめ、事業者選定委員会を設置して、設計・施工事業者の選定を進めます。

■5.市民活動・行財政運営
◇ふるさと納税推進事業…継続(7億812万3千円)
ふるさと納税制度の活用により、野洲の魅力を広く発信するとともに、寄附金を広く募り、豊かなまちづくりを推進していきます。