健康 保健事業のご案内(1)

■風しんから赤ちゃんを守るために…、風しんの予防接種の費用助成をしています
風しんの免疫が十分にない妊娠早期の妊婦が風しんウイルスに感染すると、生まれてくるこどもが先天性風しん症候群(主な症状は難聴、心疾患、白内障など)を発症することがあるため、妊娠を希望する女性や妊婦の周囲の人が、風しん予防接種を受けることをお勧めしています。竜王町では、滋賀県の風しん抗体検査を受けた結果に応じて、風しん予防接種(風しん単独ワクチンまたは麻しん風しん混合ワクチン)を受けた人に対して、費用助成を行っています。

対象者:次の4つ全てを満たす人
(1)予防接種を受けた日に竜王町に住民登録がある人
(2)妊娠を希望する女性または、風しんの抗体価が低い妊婦と同居している人
(3)令和7年3月1日以降に滋賀県が行っている風しん抗体検査を受けた人
(4)(3)の抗体検査の結果、予防接種が必要とされ、風しん単独ワクチンまたは麻しん風しん混合ワクチンの接種を受けた人

▽助成額・回数
・予防接種に要した費用の実費(上限7000円まで)
・助成回数は1人につき1回まで

▽申請手続き
予防接種を受けた年度の間に、下記の書類を健康推進課へ提出してください。
・竜王町風しん予防接種費用助成金交付申請書
・滋賀県の風しん抗体検査結果書(写しでも可)
・予防接種費用が確認できる書類(領収書など)

■帯状疱疹予防接種が令和7年度から定期接種に変わりました
対象者:初めて帯状疱疹ワクチン(ビケン・シングリックス)を接種する人で、次のいずれかに該当する人
(1)令和7年度中に65歳になる人
(2)60歳~64歳の人で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害のため、身体障害者手帳1級を所持している人
(3)令和7年度中に70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる人および101歳以上の人
自己負担費用:
(1)乾燥弱毒生水痘ワクチン(ビケン)2500円
(2)乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(シングリックス)1回6400円(全2回の接種が必要)
※生活保護世帯の人は自己負担金免除となります(接種日の1週間前までに要申請)
予約方法:
・町内で接種…町内指定医療機関へ予約
・町外で接種…町発行の書類が必要な医療機関は健康推進課へ連絡
※既に帯状疱疹ワクチンの接種を受けている人は、定期接種の対象とはなりません。また、シングリックスは全2回の接種が必要となります。対象年度を超えて接種された分については全額自己負担となりますのでご留意ください。

■帯状疱疹予防接種費用助成の対象者の変更について
竜王町では令和6年度から、帯状疱疹の発症および重症化予防のため、帯状疱疹予防接種(任意接種)を受けた人に対して費用助成を行っていましたが、令和7年度から帯状疱疹予防接種が定期接種となったことにより、対象者を一部変更します。

対象者:次の全てに当てはまる人
(1)接種日において50歳以上65歳未満の人で、竜王町に住民登録がある人。ただし定期接種の対象となる人は除く。
(2)国内の医療機関で帯状疱疹予防接種を受けた人
※令和7年4月1日以降に受けた予防接種が対象です。
助成額・回数:帯状疱疹予防接種は2種類のワクチンがあります。

※両方を接種した場合は、どちらか一方のみを助成対象とします。
※助成は、接種費用の実費が対象です(予防接種に伴う交通費、宿泊費、文書料などを除きます)。
申請手続き:予防接種を受けた年度の間に、下記の書類を健康推進課へ提出してください。
・竜王町帯状疱疹予防接種費用助成金交付申請書
・予防接種を受けた記録(被接種者名、接種日、予防接種の種類など)が確認できる書類(接種済証など)
・予防接種費用が確認できる書類(領収書など)
経過措置:65歳以上かつ定期接種の対象ではない人で、次の全てに当てはまる人は助成の対象となります。
(1)令和6年度中に帯状疱疹の予防接種を開始された人で、規定の回数に達していない人
(2)令和6年度中に帯状疱疹の予防接種を開始された際に、竜王町に住民票があった人
※上記全てに当てはまる人が令和7年度に入って接種された帯状疱疹予防接種の不足回数分については助成します。

問合せ:健康推進課
【電話】58-1006