- 発行日 :
- 自治体名 : 滋賀県竜王町
- 広報紙名 : 広報りゅうおう 令和7年8月号
りゅうおうきらりんニュース
随時、町ホームページでまちの話題を公開しています。
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■働くことは大変だけど、楽しい!
・竜王中学生が町内事業所で勤労体験学習
6月30日~7月4日の5日間、竜王中学校2年生の生徒が町内37カ所の事業所で、勤労体験学習を行いました。これは生徒たちが働く意味や意義について学ぶための取り組みです。仕事は大変だけど楽しいことも多く、挨拶の大切さや人との関り方、知らなかった工夫などたくさんのことを学んだ生徒が多かったようです。将来社会人になりしっかり自立できるための実りある学習にするため、どの生徒も精一杯頑張っていました。(記事:中学生作成)
■緑守るやさしい心を育てる
・「緑の少年団」入団式 9人の小学生が入団
6月15日、緑の少年団の入団式が竜王町農村女性の家で開かれ、本年度の活動を開始しました。緑の少年団は、「緑を愛し、守り育てる」ことを目的に、町内の小学生が体験学習や奉仕活動などを行う団体です。入団式の後、団員たちは緑の募金標語コンクールへの応募作品を考えたり、昼食用のカレーライスを調理したりして、団員同士の親睦を深めました。身近な緑との触れ合いを通して、自然を大切にする豊かな心を育んで欲しいですね。
■受け継がれる伝統の火
・小口で伝統行事「虫送り」
7月16日、小口地区で五穀豊穣を願う伝統行事「虫送り」が行われ、こどもから大人まで約50人が参加しました。太鼓と鉦(かね)が打ち鳴らされるなか、32本の松明(たいまつ)に次々と火が灯され、区民が松明を持ちながら地区周辺の田んぼ道を歩くと、列をなした松明の炎がゆらゆらと揺らめき、辺り一面に幻想的な光景が広がりました。区民からは「幼い頃、父と一緒に松明を持って歩いたことを思いだします。鰊棒(にしんぼう)も懐かしい味です」といった声が聞かれました。
■思いを言葉にのせて
・竜王町公民館で「少年の主張 竜王町大会」が開催
7月5日、町公民館で「第39回少年の主張 竜王町大会」が開催され、小・中学生合わせて539人の応募から選ばれた14人が、過去の自分を振り返って思うことや将来の夢、より住みやすい町にするために思うこと、日常生活で感じたことなどについて発表しました。登壇したこどもたちは、鋭い感性と素直な思いから生まれる「主張」を力強く訴えました。次代を担うこどもたちの頼もしい姿に、来場者から惜しみない拍手が送られていました。