- 発行日 :
- 自治体名 : 京都府京都市
- 広報紙名 : きょうと市民しんぶん(音声読上げサービス版) 令和7年1月1日号
京都には、地域で守り続けてきたさまざまな郷土芸能があります。
ここでは、多くの芸能を一度に見られるイベントをご紹介します。
(C)(公財)市文化観光資源保護財団
開催概要:
日時:2月22日13時半(約3時間)
会場:ロームシアター京都(左・岡崎最勝寺町)
対象:3歳以上(小学生以下は保護者同伴)
料金:一般2000円、中学・高校生1500円(前売は各500円引き)。
※入場券は同シアターなどで発売中
■一挙に見られる郷土芸能をご紹介!
▽壬生六斎念仏(国指定重要無形民俗文化財)
太鼓や鉦(かね)、笛の演奏にあわせて踊る「獅子舞」などのアクロバットな演技が特長。祇園祭では綾傘鉾の囃子方としても活躍。
▽京都鬼剣舞
岩手県の岩崎鬼剣舞の庭元の印可を受け発足。鬼の面をかぶり、剣や扇を持った踊り手がダイナミックで力強い演舞を披露します。
▽千本えんま堂大念仏狂言(市登録無形民俗文化財)
京都の大念仏狂言の1つで、唯一セリフがあるのが特長。滑稽(こっけい)な演技は初心者でも親しみやすく、子どもからお年寄りまで楽しめます。
▽久世六斎念仏(国指定重要無形民俗文化財)
太鼓を主役とした演目が多いのが特長。笛、鉦、太鼓で大勢が踊る「源平盛衰記(げんぺいせいすいき)」などが披露されます。
▽[広島から参戦!]芸北神楽(広島県指定無形民俗文化財)
北広島町の有田八幡神社などで演じられる神楽。「八岐大蛇(やまたのおろち)」の演目を特技とし、分かりやすい物語や迫力ある演出など、見どころがたくさんあります。
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問合せ:文化財保護課
【電話】222-3130【FAX】213-3366