くらし [シリーズ人権を考える]人権尊重のまちづくり

■関係機関と連携し啓発を推進
本市の政策・施策の指針となる、第6次綾部市総合計画。計画の中で「人権尊重社会の実現」に向けた施策に取り組むこととしています。
市は令和4年4月、綾部市人権尊重のまちづくり条例を施行。本年3月には、第4次綾部市人権教育・啓発推進計画(人権かがやきプラン)を策定するなど、行政・企業・地域・学校などが一体となり、人権尊重を軸としたまちづくりを進めています。こうした中、京都府においても今月1日、府人権尊重の共生社会づくり条例が施行されました。条例は、府民一人ひとりが不当に差別されることなく、かけがえのない個人として相互に人権を尊重し、支え合う共生社会を形成することを目指しています。
近年、複雑化・深刻化している人権課題。市は今後、府とさらなる連携・協働を図り、誰もが安心して心豊かに暮らせる地域社会の実現に向けて、人権に関する教育や啓発などに取り組みます。

◇私たちにできること
・自分の言葉や行動が、人を傷つけていないか、差別や偏見につながっていないか。「自分のこと」として考えましょう。
・人権に関する講演会や研修会に積極的に参加し、人権意識の高揚に努めましょう。
・悩みや不安があるときは、一人で悩まず相談してください。