くらし 市長とにぎわいミーティング

■宇治のこれからのまちづくり
現役大学生の皆さんと「20年・30年後も住み続けたい宇治」について意見交換を行いました。

今回は、以前に宇治市未来キャンパスや創業セミナーに参加され、まちづくりに関心を持っておられる大学生です。そんな皆さんに、宇治市の強み・課題、そして宇治市の理想像についてお伺いしました。「宇治市には、観光資源が多い。世界遺産を始めとする中宇治に注目されるが、もっと広域にさまざまある資源を活用するべきである」「宇治には良さがたくさんある。宇治で何かしたいと思っている人が多い。」「若い人も含めて市民がまちづくりに参画する仕組みがあればいい」等の課題点や意見もお聞きしました。
また「20年・30年後、宇治で住み続けていくためにはどのようなまちづくりをしていくべきか」という質問に、「コミュニティ作りが非常に重要」「コミュニティに参加しやすい環境作りをすべき」等、皆さん共通して人と人とのつながりの必要性をおっしゃっていました。
コロナの影響で人と会う機会や話す機会が減り、地域のつながりが希薄化しています。新たな人とのつながりや、コミュニティのあり方を考えていくことがこれからのまちづくりに重要な視点ではないかと皆さんの意見を聞いて改めて感じました。

宇治市長 松村 淳子(まつむら あつこ)

問合せ:秘書広報課
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