イベント 〔特集2〕第1回 国際安全都市アジア市民大会in京都・亀岡

■第1回 国際安全都市アジア市民大会in京都・亀岡
安全・安心なまちづくりを考える1日
※参加無料
日時:8月2日(土曜日) 午前10時~午後5時
場所:ガレリアかめおか

◇安全・安心イベント
時間:午前10時~午後1時
内容:働く車大集合、地震体験車、AR消火訓練など。

◇開会式・基調講演
時間:午後1時30分~3時10分
事前防災の必要性や、地域の防災対策など国内外の取り組みが聞ける貴重な機会です。

◇事例発表・パネルディスカッション
時間:午後3時15分~5時
内容:各自治体から防災・減災に関する事例発表のほか、亀岡市長と国内外のセーフコミュニティ関係者が意見交換。

■これまでの安全・安心なまちへの歩み
17年以上にわたり、安全・安心なまちづくりを進め、国内外で高く評価されています。

◇平成20年 「セーフコミュニティ国際認証」取得
継続的な努力と科学的データに基づく安全活動が世界に認められました。その後2度の国際認証を取得。

◇令和5年 「セーフコミュニティ国内認証」取得
日本国内で初めて取得。先進的な取り組みを継続中。

◇令和7年 「国際安全都市」を宣言
安全・安心の取組を一層広めるために宣言。

■具体的な活動例
防災士養成講座による市民防災リーダーの育成
ドライブレコーダーを動く防犯カメラとして活用したまちの見守り
自転車用ヘルメット購入補助金導入によるヘルメット着用率の向上
高齢者の転倒予防を目的とした運動プログラムの実施
乳幼児のけが予防を目的とした講習会の実施
悩みを抱える人に気づき、声をかけ、支えられるゲートキーパーの養成
スポーツ活動中のけがを減らすための研修会の実施

■目に見える成果
これらの地道な活動の結果、市民生活の安全度が具体的に向上しています。この確かな実績を土台として、私たちはこれからも、より一層安全で安心な地域社会を目指します。
・交通事故の発生件数…国平均の2/3まで減少
・刑法犯の認知件数…国平均の1/2まで減少

■なぜ今、このイベントを?
市制70周年という大きな節目を迎える本年、安全・安心なまちづくりへの取り組みを加速させるため、本大会を開催します。

◇背景にある社会の変化
近年、気候変動の影響による自然災害はますます激しくなり、私たちの生活を脅かしています。

◇「自分ごと」としての安全意識の高まり
このような状況では、行政だけでなく、市民一人一人が防災を「自分のこと」として安全を考え、日頃から備える意識(事前予防)を高めることが非常に重要です。

◇国際的な視点と地域での実践
アジア諸国でセーフコミュニティ活動を進める自治体などを招き、それぞれの知識や経験を共有。世界に学びつつ、本市や私たちの地域の実情に合った具体的な行動を一緒に考え、実践に繋げることを目指します。

問い合わせ:自治防災課
【電話】25-5097