くらし 水辺の安全教室

注意点を知って夏を満喫!

■川遊び注意点
◇川の地形を知り、危険な場所には近づかない
川の状態や地形はさまざまで、曲がり方や傾斜・川幅・深さなどによって危険度は異なります。

◇天気予報などをチェックして、急な増水に備える
安全と思われる場所でも、上流での豪雨による急な増水のために事故につながる危険があります。

◇一人で川に行かない
一人で行動した場合事故に遭っても周囲の発見が遅れ深刻な事態になる危険があります。

◇連絡手段の確保
救助が必要なときは、「【電話】110番(警察)」又は「【電話】119番(消防)」に連絡しましょう。

◇川遊び中の要注意サイン!
・雷が聞こえたとき
・雨が降り始めたとき
・水が急に冷たく感じたとき
・水位が急に低くなったとき

このような変化があったときはすぐに川から出て安全な場所へ避難しましょう

■海水浴の注意点
◇離岸流(りがんりゅう)に注意!
離岸流に巻き込まれ沖に流された場合は、落ち着いて海岸と平行に泳いで離岸流から脱出しましょう。

◇管理された海水浴場で泳ぐ!
「立入禁止」「遊泳禁止」などと表示がある場所には絶対に近づかないようにしましょう。

◇海にいる危険な生物に注意!
クラゲやエイなど、危険な生き物には触れない、近づかない。

◇体調が悪いときは無理をしない!
体調不良はもちろんのこと、お酒を飲んだら絶対に泳がないようにしましょう。

◇海の事件・事故は「【電話】118番」
(海上保安庁緊急通報用電話番号)へ

もし離岸流に巻き込まれたら海岸と平行に泳いで脱出しましょう

■ライフジャケットを正しく着用しましょう
急に深くなる場合があるため、ライフジャケット無しでの入水は危険です。
もし水泳が得意であっても、水流の強さにはほとんど抵抗できません。
川遊び、海水浴、釣りなどでは自分の命を守るためにライフジャケットを必ず着用しましょう。

■保護者の皆さまへ
子どもは好奇心旺盛でさまざまなものから遊びを見つけますが、危険を察知する力が弱い場合があります。小さな波や流れにも足をすくわれ、流されたり、溺れたりすることもあります。子どもの体に合ったライフジャケットを着用させるとともに、常に子どもから目を離さないようにしましょう。