- 発行日 :
- 自治体名 : 京都府長岡京市
- 広報紙名 : 広報長岡京 2025年4月号
■有名脳科学者が熱弁「褒めて育てて!」
子どもの発達を脳科学の視点から研究している、福井大学の友田明美教授が3月1日、「子どもの脳を傷つけない子育て」をテーマに長岡中学校で講演しました。マルトリートメント(子どもへの避けたい関わり)が脳に与える影響や、傷ついた脳が褒め育てることで回復すると力説。社会で子どもを育て親の孤立化を防ぐ必要性なども説明しました。友田教授の軽妙なトークに参加者は熱心に聞き入りました。
■旅立ちの日 卒園・卒業おめでとう!
3月中旬から下旬にかけて、市内の保育施設や幼稚園で卒園式が、小・中学校で卒業式がありました。15日に挙行したむらさき幼稚園では、21人が卒園。名前を呼ばれた園児は「はい!」と元気に返事をし、園長先生から卒園証書を受け取りました。締めくくりに「世界中のこどもたちが」を合唱し、保護者らが見守る中、先生や通い慣れた園舎に別れを告げました。
■「長岡京ライフ」3月号が府民賞を受賞!
京都府と京都府広報協議会が主催する自治体の広報紙コンクールで、長岡京ライフ2024年3月号が「府民賞」を受賞しました。本市の受賞は2年ぶりで3度目。読みやすさ、見やすさで選ぶ府民投票で最多票を獲得しました。今回評価された「読む人が実際に行動を起こしやすい」紙面作りは、取材先や関係者の皆さまの協力があってこそ。受賞を励みに今後もより良い紙面づくりに努めます。
■貴重な体験!新庁舎建設現場を見学
来年1月に供用開始を予定している、市役所新庁舎(2期)。その建設現場の見学会が3月20日、小中学生を対象に開催され、応募した約120人が参加しました。高所作業車の乗車体験では「思ったより高い!」と大興奮。地下の免震構造も見学し、巨大な柱のようなゴムが地震の揺れを吸収して建物を守ることを学びました。迫力ある建設現場を巡った子どもたちは「おもしろかった!」と笑顔を見せていました。