- 発行日 :
- 自治体名 : 京都府京丹後市
- 広報紙名 : 広報京丹後 2025年5月号(第254号)
■伝えたい丹後がある 歴史・文化を継承して伝える丹後語り部の会の発表会
3月5日、アグリセンター大宮で開催された第2回丹後語り部の会発表会。丹後語り部の会は、豊かな資源、歴史に育まれた丹後の魅力を、地元内外へ伝えることで、その魅力をさらに高めようと、平成23年から語り部やガイドなどの活動を行っています。今回の発表会は昨年に続き2回目の開催。語り部のメンバーによる3作品の実演と、語り部動画5作品の発表が行われ、会場に集まった観覧者を楽しませました。
この日、披露された作品をはじめ、語り部の会で制作された作品は、動画サイトYouTubeで公開されています。ぜひ丹後地方の歴史や文化に改めて触れてみてください。
▽丹後語り部の会
旅館の女将、農家、飲食店経営者など幅広い分野の会員36名が活動中写真:小松美香さんによる語り部発表「久世戸縁起」
■2年連続でで日本一の快挙 竹田農園の“ふくむらさき”さつまいも・オブ・ザ・イヤー受賞
日本最大級のさつまいも品評会と称される“日本さつまいもサミット”。毎年、全国のさつまいもの中から品種ごとに特に味わいの優れた日本一のさつまいもが“さつまいも・オブ・ザ・イヤー”に認定されます。今回、同品評会の“その他部門”にふくむらさきを出品し、日本一を獲得した峰山町に農園を構える竹田農園の竹田克寛(たけだかつひろ)さん。竹田さんは前年度の品評会でも“べにはるか部門”でさつまいも・オブ・ザ・イヤーを受賞しており、2年連続で日本一の快挙となります。今回受賞された竹田農園のふくむらさき、紅はるかは、毎年1月から3月まで竹田農園のオンラインショップや直売所で販売されており、また本市ふるさと納税の返礼品としても出品されています。
▽さつまいも・オブ・ザ・イヤー
有識者による食味などの厳正な審査が行われ、品種ごとにその年もっとも味わいの優れたさつまいもに日本一の称号が送られる