くらし みんなのひろば

広報に掲載された人で、希望者には写真を差し上げます。
役場3階総務課秘書広報係へお越しください。
来庁が困難なときはご相談ください。

■新たな特産品 幻の極大ゆで落花生
町内で生産された農産物を使った加工品開発などを支援する特産品開発等支援事業を活用し、Wavevilageの藤村さんが「ゆで落花生」の販売を始めました。品種は「はついろ」で、甘みが強いのが特徴。「落花生は美味しいけど、茹でるのが面倒」という声を受け、茹でた落花生を冷凍したものを開発。自然解凍ですぐに食べられます。

■町制施行70周年記念献立 レインボー給食
12月18日、こども園で70周年記念献立を提供しました。淀大根と鶏肉のグラタンやカボチャのスープなど、メニューは70周年にちなみ、7色の色を食材に取り入れたレインボー給食です。カラフルな見た目の給食に子どもたちは大喜びで、「おいしー」と味にも大満足。小・中学校でも同じメニューを提供し、70周年をお祝いしました。

■うんとこしょどっこいしょ 大根収穫
12月18日、佐山小学校で大根の収穫が行われました。青少年健全育成協議会の協力を得て、自然の恵みや農業者への感謝の気持ちを育んでいます。気候の影響により、少し小ぶりな大根となりましたが、中にはなかなか引き抜けないような大根も育っていました。子どもたちは折れないように気をつけながら、大根を引っこ抜きました。

■ラクラク、美味しく、食品ロス削減 食ロスクッキング
12月26日、家庭でできる食品ロス削減教室を開催しました。野菜の皮や芯など、普段捨ててしまいがちな部分まで使用したシンプル料理「野菜の蒸し煮」を紹介。皮ごと使うことで、ごみが減り、調理も楽に、味も美味しくできあがります。教室では、この蒸し煮をアレンジしたシチューや揚げないコロッケ、ポテトサラダを作りました。

■防火への気持ちを新たに 消防出初式
1月12日、新春の恒例行事である消防出初式を行いました。式典では、20人の消防団員に表彰状・感謝状を授与。式典後には役場正面玄関前で、来場者が見守る中、消防団や消防マイスター講習会を受けた子どもたちによる一斉放水を行いました。放水は空に大きく放たれ、防火への気持ちを新たにしました。

■気候変動に注意 伝統の粥占神事
1月15日の未明、雙栗(さぐり)神社で粥占神事が行われました。小豆粥を炊く釜の中に竹筒を入れ、竹筒の中の粥の詰まり具合で作物の豊凶を占います。今年は、早稲1分、中稲4分、晩稲1分、綿7分、大豆2分、芋3分、黍8分、梨6分と厳しい結果に。中島宮司は「今年は夏の暑さや天候変動に注意が必要」と結果を受け止めました。

■無病息災を祈って とんど
1月12日、東一口(ひがしいもあらい)で正月飾りなどを焼く「とんど」が行われました。とんどは、小正月に全国的に行われている伝統行事で、東一口のとんどは、京都府登録無形民俗文化財に登録されています。夜明けとともに点火されたとんどは、大きく炎を上げ、今年の恵方である西南西に倒され、地域の皆さんはとんどに1年の無病息災を祈りました。
御牧小学校でも昔から伝わる伝統行事に親しむため、1月15日に「とんど」が行われました。PTAやおやじの会、学校運営協議会、御牧校区青少年健全育成協議会の協力で組み上げられた櫓(やぐら)は約10メートルにもなります。児童による「とんどクイズ」や「学級の願いの発表」が行われ、点火直前には学級の願いと書き初めが櫓に取り付けられました。点火されると櫓はすぐに燃え上がり、「パンパン」と竹の弾ける音が響きます。大きく上がった炎に「おぉー」と子どもたちの歓声があがりました。