くらし INFORMATION+(8)

■令和6年度上半期 温室効果ガス排出量
町では、久御山クールドミノ戦略第5期計画(地球温暖化対策実行計画)に基づき、役場庁舎など町関連施設から排出される二酸化炭素などの温室効果ガスの削減に取り組んでいます。令和6年度上半期(令和6年4月~9月)の取組結果をお知らせします。

▽取組結果
令和6年度上半期の温室効果ガスの総排出量は、二酸化炭素に換算して1049.27t-CO2になりました。
これは、令和5年度上半期の総排出量と比べると16.08t-CO2増加しました。なお、クールドミノ戦略第5期計画で掲げる中期目標値(年間)1,667t-CO2に占める割合の62.9パーセントとなります。

▽現状分析
令和6年度上半期は、夏の猛暑の影響で上半期は電気やガスの使用量が増加したものと考えられますが、今後とも引き続き脱炭素社会の実現に向けて、温室効果ガスの総排出量が抑えられるよう運営していきます。

▽主な取組
夏・冬のエコスタイルの実践、空調機器の適温化(冷房28℃、暖房19℃)、昼休み中に支障が生じない程度の全面及び半面消灯、エレベーターの間引き運転、グリーンカーテンの設置、照明設備などのLED化の推進、EV(電気自動車)の導入

問合せ:産業・環境政策課

■雨水タンクを設置しませんか
近年、集中豪雨などで、大量の雨水が流れ出す「都市型水害」の発生が多く報告されています。町では、防災対策と環境施策の一つとして雨水貯留施設設置(雨水タンク)の補助を行っています。
雨水タンクは浸水被害を抑制するだけでなく、貯めた雨水は断水時の水資源や普段の庭や花木の散水に活用でき、省エネにも有効です。防災にも環境にも有益な雨水タンクを設置しませんか。
対象:町内に所有または占有する建物に雨水タンクを新たに設置する人(事業所の申請も可)で、町税の滞納が無い人
対象の設備:次の条件をすべて満たすもの。
(1)一般に市販されている雨水タンクで容量が100リットル以上で密閉式のもの
(2)新たに購入し設置するもの
(3)展示または販売(建物と一体的に販売するときを含む)の用に供するために設置したものでないこと
対象の経費:雨水タンク本体と雨どいからの分岐接続に必要な付属備品の購入に要する費用
内容:対象となる経費の4分の3を補助(千円未満切り捨て。上限45,000円)
その他:購入前に、必ず産業・環境政策課へ設置に関する相談をしてください。補助対象の雨水タンクの基数は、1建物につき1基。同一の申請者からは1年度につき1基のみ

問合せ:産業・環境政策課