くらし 表紙・注目記事
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- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府大阪市大正区
- 広報紙名 : こんにちは大正 令和7年6月号
●大阪市民は野菜不足 もっと、野菜を食べよう
◇「目標は1日350グラム。でもどうやって?」
厚生労働省がすすめる健康日本21では、健康のために、成人は1日に野菜を350グラム以上食べることが目標とされています。これは、ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素をバランスよくとるのにちょうどよい量と考えられているからです。ところが、大阪市民の野菜摂取量は、その目標よりも約100グラムも少ないのが現状。
「外食や中食が多い」「野菜は下ごしらえが面倒」「値段が高い」など、野菜が足りない理由はいろいろ。でも、体のためにはやっぱり野菜は欠かせません。お味噌汁に野菜を足したり、コンビニでサラダを選んだり、カット野菜を使ったり、小さな一歩が大きな違いを生みます。まずは少しずつでも、野菜を増やす工夫をしてみませんか?未来のために、今日からちょっとだけ「野菜多め」を意識してみましょう。
(野菜を上手に食べる工夫 6面へ)
●大正ニュース
◇「ラジオ番組 あれもこれもSDGsに出演しました」
大阪市24区のSDGsと各区で力を入れている取組について放送しているラジオ大阪の番組「あれもこれもSDGs」。5月21日(水)の放送回では、大正区の取組が紹介されました。
出前講座の実施やSDGsの普及・啓発活動に加え、広報紙の5月号に掲載された 民生委員・児童委員、主任児童委員は地域の身近な相談相手 の記事も紹介させていただきました。
民生委員・児童委員、主任児童委員の皆さんは、すべての世代が健康的な生活が送れるよう、行政や地域との連携を深め、福祉サービスの円滑な提供を支援しています。これらはSDGsの目標である「すべての人に健康と福祉を」や「パートナーシップで目標を達成しよう」とする取組に深く結びついています。
今回の放送では、大正区民生委員児童委員協議会の山本会長から、長年の活動のやりがいや想いをお話いただきました。民生委員制度創設100周年時のスローガン「支えあう 住みよい社会 地域から」の精神を胸に、地域の住民の皆さんと共に、継続した活動が大切になっていくといった想いを語っていただきました。
大正区役所では、これからも様々な地域コミュニティとのパートナーシップを大切にしながら地域レベルでの協力を強化し、SDGsの各目標達成に向けての取組をすすめていきます。
問合せ:庶務5階50番
【電話】06-4394-9625
3 すべての人に健康と福祉を
17 パートナーシップで目標を達成しよう