- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府大阪市浪速区
- 広報紙名 : 広報なにわ 令和7年1月号
■笑う門には福来る 笑いの科学
毎日の生活の中で、日々笑っていますか。笑いは免疫力を保つことに有効であることは、以前から報告されていますが、加えて、うつ症状、不安、睡眠の質を改善する効果があることが明らかになっています。また、寿命を延ばすことや介護状態になることを抑制する可能性、生活習慣病を予防する可能性も明らかになってきています。
では、毎日笑いましょう…と言われても、気分がのらなくては笑えませんね。
どうやって笑えばいいの。笑うような気持ちには到底なれない…そんな時でも大丈夫です。
笑いは感情ではなく、行動なのです。はっはっはと声を出す 息を吐くことで、面白くて笑っていても、面白くなくて笑っていても心身に対する影響はほとんど一緒なのです。ここに着目してインドの医師が1995年に考案したのが笑いヨガ。あっという間に大人気になり、1年でインド全土へ、そして全世界に広がっています。浪速区で11月に開催したこころの健康講座でも笑いヨガを実際に体験していただき、大好評でした。笑いヨガについては、インターネットで検索していただけますので、ぜひ試してみてください。
笑いを増やすためには、一緒にいて笑える人との付き合いを増やすこと。まず自分が笑顔でいること 口角を上げるだけでもOK。笑いのあるところに幸せがやってきて、周りに拡がり、みんなの健康度がアップします。笑う門には福来る。
2025年が皆さんにとって笑いとともにある健康的なステキな年になりますように。
問合せ:区役所 保健福祉課 地域保健活動
【電話】6647-9968【FAX】6644-1937