くらし 笑顔輝くまち ひらの の実現をめざして

■令和7年度 平野区の主な取り組み
運営方針について詳しくはこちら(二次元コードは本紙参照)

◇経営課題1 安全・安心のまちづくり
誰もが愛着を持ち、安心して住み続けることができるよう取り組みます。

主な取組内容:令和7年度予算額 1億461万円
・地域住民などで構成される自主防災組織の主体的な活動支援
・地域全体で犯罪を発生させないような環境づくりの推進
・まちづくりセンターを活用した地域活動協議会の支援
・地域の緑化推進による幅広い年齢層の交流支援
・区民ニーズなどを踏まえた未利用地の有効活用

◇経営課題2 みんなで支えあう福祉のまちづくり
すべての人がお互いを尊重しつつ、つながり、支えあえるよう取り組みます

主な取組内容:令和7年度予算額 5,084万円
・様々な福祉課題に対し、「平野区地域保健福祉計画(第3期)」に沿って中長期的視点で安定的かつ継続的に取り組む
・「地域福祉活動コ―ディネーター」が地域の担い手とともに関係機関との連携を図りながら見守りや相談ができる体制を機能させる
・健康寿命の延伸を図るための運動習慣や、認知症の発症予防(遅延)及び認知症を発症しても住み慣れた地域で安心して過ごせる取組の支援

◇経営課題3 こどもが元気で育つまちづくり
こどもたちが家庭・学校・地域で育まれ健やかに成長し、次の世代を担っていくことができるよう取り組みます

主な取組内容:令和7年度予算額 7,047万円
・児童虐待防止・早期発見への取組や子育てに悩む親への支援
・複合的な課題を抱える子育て世帯への支援と高校生活の定着支援
・読書運動や清掃活動などに対する表彰や学力サポート事業

■令和7年度 平野区予算の概要
区長自由経費:7億117万円(令和6年度 6億4,275万円)
→区の独自予算。区長の裁量のもと、区で執行する経費
〔主な事業〕地域福祉活動支援事業、子育て支援事業、防災・防犯事業等業務管理・維持管理経費として〈住民情報業務民間委託経費(6,818万円)、附設会館管理運営費(6,989万円)、庁舎設備維持経費(9,748万円)、一般事務費(15,934万円)〉を含む。

区CM(シティ・マネージャー)自由経費:6億3,861万円(令和6年度6億1,704万円)
→区内で実施する局事業について、地域事情や特性に応じた施策を実施するため区CMとしての区長が調整する経費
〔主な事業〕道路・公園などの維持補修、スポーツ施設指定管理代行料等

区長自由経費、区CM自由経費の合計:13億3,978万円(令和6年度12億5,979万円)

区長自由経費及び区CM自由経費の予算事業一覧は区ホームページをご覧ください(二次元コードは本紙参照)

■平野区区政会議(2月グループ別)を開催しました
区政会議では、平野区の現在の課題や今後の取組み等、さまざまなご意見をいただき、区政へ反映していきます。2月18日~20日に開催した区政会議では、令和7年度運営方針や予算等について区政会議委員からご意見をいただきました。区政会議でのご意見の一部を紹介します。(写真)
会議資料等はこちら(二次元コードは本紙参照)

◇不登校支援について
不登校のこどもの支援だけでなく、その親も不安を抱えているので、同じ悩みを共有できるサポートが必要だと思う。

◇個人での防災訓練参加について
消防署で受けられる被災時の救助や防災訓練等について、地域活動に参加していない個人でも受講できるような仕組みがあれば、より参加者が増えるのではないか。

◇フレイル予防の取組について
ひらの百歳☆きらめき講座や介護予防ポイント事業について、とても良い取組だと思うので、もっと広報が進めば良いと思う。

◇青パト(青色防犯パトロールカー)の運行について
高齢化により青パトの担い手が不足しており、このままでは運行を続けられなくなる。別の方法での防犯対策も考えていかないといけない。

◇ひとり親家庭支援について
大阪市はひとり親家庭にしっかりと関わり、離婚前からの相談や養育費確保の支援等を提供しているが、周知が不十分だと感じる。当事者である市民はもちろん、保育士や学校の先生にも知ってもらいたい。

問合せ:
・運営方針・区政会議に関すること…政策推進課(政策推進)23番窓口【電話】4302-9683
・予算に関すること…総務課 51番窓口【電話】4302-9625