- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府大阪市北区
- 広報紙名 : わがまち北区 令和7年2月号
新旧様々な“推しスポット”がある北区!最新情報と共にお伝えします
■大阪天満宮
場所:天神橋2-1-8
大阪天満宮HP
【HP】https://osakatemmangu.or.jp/
◇大阪天満宮の始まりは大将軍社
日本三大祭に数えられる天神祭で有名な大阪天満宮。その歴史は、現在も境内に鎮座する大将軍社に始まります。飛鳥時代の650年、難波宮跡(中央区法円坂)にあった難波長柄豊崎宮(前期難波宮)の西北を護る神社として建てられました。
平安時代、菅原道真公が太宰府に流される時に大将軍社に立ち寄り、旅の無事を祈願しました。その約50年後、この社の前に一夜にして7本の松が生え、夜ごとその梢を光らせたことから、道真公の霊を慰めるため社殿を創建。以来、大阪天満宮は道真公をご祭神としてお祀りしています。「学問の神様」としての信仰が広がったのは、意外にも江戸時代になってから。寺子屋などで学ぶ町人が増え、優れた学者でもあった道真公にあやかろうとしたものです。
◇7度火災に遭うも地域の力で再建
大阪天満宮は江戸時代の記録に残っているだけでも7度も火災に遭い、社殿を焼失しています。しかし、その度に氏子などが再建に協力。現在の本殿は、1837年に起こった大塩平八郎の乱の大火の後に建てられたもので、市内の神社木造建築の中で最も大きい建造物です。太平洋戦争の時は空襲による類焼を防ぐため、氏子らが家屋を解体する「建物疎開」で防災空地をつくり、天満宮を守りました。
◇道真公がこよなく愛した梅の花
左遷された道真公を追って、京都・五条の菅原邸に植えられていた梅が一夜のうちに太宰府へ飛んでいき、花を咲かせたという飛梅伝説があるほど梅を愛した道真公。大阪天満宮の境内にも約100本の梅の木があり、毎年2月には「てんま天神梅まつり」でにぎわいます。今年は2月11日(火祝)~3月2日(日)に開催され、期間中、参集殿では樹齢200年を超える梅の古木や銘木が展示される「盆梅と刀剣展」も楽しめます。
・「盆梅と刀剣展」では当宮所蔵の「天神画像」をはじめ、河内源氏の棟梁・源義家が愛用したとされる刀・銘安綱「天光丸」を特別に展示します。是非ご覧ください。