健康 [フレー!フレー!]フレイル予防
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- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府堺市南区
- 広報紙名 : 堺市南区広報紙「みなみ」 2025年4月号
《毎日の生活を工夫することで、フレイルを予防することができます。》
フレイルとは…加齢とともに、心身の活力(身体的機能や認知機能など)の低下がみられる状態のこと。
〈まずは、今のあなたの状態を確認してみましょう!〉
★こちらを選んだ方は要注意!対策を始めましょう
Q1 健康診断(健康診査)を受けていますか?
□はい
□いいえ★
フレイル予防のためには、自分の健康状態を知ることや、生活習慣病などの病気の早期発見・治療が大切です!
Q2 かかりつけ医はありますか?
□はい
□いいえ★
Q3 ご自身の血圧を知っていますか?
□はい
□いいえ★
自覚症状がなくても、血圧が高い状態が続くと、心臓や血管に負担がかかり、脳卒中や心筋梗塞、心不全といった重篤な病気を引き起こす恐れがあります。
家庭で血圧を測りましょう!
Q4 半年前に比べて固いものが食べにくくなりましたか?
□はい★
□いいえ
【A】オーラルフレイル予防
Q5 お茶や汁物などでむせることがありますか?
□はい★
□いいえ
【A】オーラルフレイル予防
Q6 半年前に比べて2~3kgの体重減少がありましたか?
□はい★
□いいえ
【B】低栄養予防
Q7 週に1回以上は外出していますか?
□はい
□いいえ★
【C】社会参加
Q8 以前に比べて歩く速度が遅くなってきたと思いますか?
□はい★
□いいえ
【D】運動・転倒予防
Q9 この1年間に転んだことがありますか?
□はい★
□いいえ
【D】運動・転倒予防
Q10 ウォーキングなどの運動を週に1回以上していますか?
□はい
□いいえ★
【D】運動・転倒予防
【A】【B】【C】【D】について
詳しくは本紙3面南保健センター記事へ
【A】オーラルフレイル予防
噛む、飲み込むなどの口腔機能が衰えてくることを「オーラルフレイル」といい、進行すると全身の衰えにつながります。
〇正しい歯磨き、義歯の清掃などで口の中をきれいに保ちましょう。
〇定期的に歯科医で歯と口の中の状態を確認してもらいましょう。
〇お口の機能を維持する健口体操をしましょう。
【B】低栄養予防
急な体重減少は、栄養不足で体の機能が低下した「低栄養」のサインの1つです。食事をバランスよくとり、低栄養を予防しましょう。
〇1日3食、規則正しく食べましょう。
〇魚・肉・卵・大豆製品などのたんぱく質をとりましょう。
〇家族や友人などと、一緒に楽しく食事をしましょう。
【C】社会参加
フレイルをまねく原因の1つが閉じこもりです。外出することで、交流の幅が広がり、頭や体を使う機会も増えます。
〇1日1回は、外出しましょう。
〇地域の行事や自主グループなどに参加しましょう。
【D】運動・転倒予防
歩行機能の衰えや、転倒による骨折などでフレイルや要介護状態となる恐れがあります。
〇適度な運動やスクワットなどの筋トレを習慣にしましょう。医師の制限を受けている方は、かかりつけ医に相談してから行いましょう。
〇65歳以上の方は、1日6,000歩をめざしましょう。
〇家の中で転ばないために、日ごろから整理や工夫を心がけましょう。
■南保健センターでのフレイル予防に関する講座・検診
●ひらめき脳トレプラス教室…5・10・1月
●フレイルチェック会…5月
●認知機能チェック会…6月
●おいしい調理講習会…7・3月
●オトナのためのお口の健康教室…10月
●骨粗しょう症予防検診…7・9月
以降は毎月1回
●成人の歯科相談…毎月1~2回
※講座の詳細や申込については実施月か前月の広報紙に掲載します。
問合せ:南保健センター
【電話】293-1222
【FAX】296-2822