- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府泉大津市
- 広報紙名 : 広報いずみおおつ 令和7年3月号
■公立病院のあゆみ(2)
本市の公立病院のはじまりは、昭和5(1930)年に開院した和泉公民病院です。その後、昭和25(1950)年に「公立和泉病院」へと改称し、内科、外科、小児科、産婦人科などを備えた総合病院として新たな一歩を踏み出しました。地域医療の中核として多くの患者を支え続け、昭和47(1972)年、泉大津市制施行30周年を機に「泉大津市立病院」と改称。平成10(1998)年には新病棟が建設され、最新の医療設備と高度な医療技術を提供する病院として生まれ変わるとともに、同年伝染病予防法が廃止(現在は感染症法が施行)されたことを受け、翌11年に隔離病棟が閉鎖されました。
昨年12月には泉大津急性期メディカルセンターが公設民営の新たな施設としてオープンし、現在、泉大津市立病院は周産期小児医療センターに名称を変え、周産期に特化した小児医療を支える病院へと進化しました。今後も、その歴史を紡ぎ続けることでしょう。
問合せ:生涯学習課