文化 自然遊学館

いずれも
申込:住所(番地以下不要)・氏名(同伴者含む)・年齢を記入し、メール・窓口で

■渚の生きもの
近木川河口の海辺で、生きものの観察とミニ地曳網も行います。
日時:5月25日(日)午前10時30分~午後2時(雨天・大波中止)
集合:近木川河口
講師:日下部敬之様(大阪府環境農林水産総合研究所)
対象:小学生以上(中学生以下は保護者同伴)
定員:40人(多数の場合は抽選)
締切:5月18日(日)
※昼食要持参。

■6月8日世界海洋デー 海辺の昆虫を調べてみよう!
海と人のつながり、海の大切さ、海を守る方法などについて考える日にちなみ、ゆっくりと海辺を歩きながら、昆虫を調べましょう。
日時:6月8日(日)午後2時~4時(雨天中止)
集合:脇浜潮騒橋付近
対象:5歳以上(中学生以下は保護者同伴)
定員:30人(多数の場合は抽選)
締切:5月31日(土)

■「魚庭(なにわ)の海おおさか大会」リレー放流二色の浜稚魚放流
(公財)大阪府漁業振興基金栽培事業場で育てられた稚魚を放流します。放流の前に砂浜の清掃をしましょう。大きく育ってくれるといいですね。
日時:6月14日(土)午前10時~11時30分(小雨決行・大波中止)
集合:二色の浜海岸中央部マスト付近
対象:どなたでも(中学生以下は保護者同伴)
定員:50人(多数の場合は抽選)
締切:5月31日(土)

■生きものだいすき!「ジムグリ」
◯おしゃれなヘビ
今回は野外で最も出合いにくいともいえるヘビ「ジムグリ」を紹介します。
ジムグリは北海道から鹿児島県の大隅諸島まで広く分布するヘビですが、日本にしか生息していない固有種です。頭が小さく、胴体との境がわからないくらいくびれがほとんどないのは、地面に潜るのに適した形態といえるでしょう。名前の由来はこの地面に潜ることからジムグリ。つまり、大好物のモグラやネズミなどの地中の巣穴などに潜り込んだりしているため、出合う機会が少ないのでしょう。
幼蛇は赤い地色に黒い模様、成体は赤味がかった褐色や茶色という美しい色調で、比較的寒い地域では赤みがより強くなるともいわれています。特に、腹板!腹面の鱗が創り出す市松模様はおしゃれそのもの。二色の四角が織りなす格子柄は、時代を超えて色あせない魅力があります。
ちなみに、この派手な色から毒蛇を想像しますが、ジムグリには毒はなく、おとなしいヘビです。地面に隠れるのに派手な配色を身にまとう。この色彩は何のためなのか。実は、この色が地面の上や暗い場所では逆に目立たないとのことのようです。派手なのに悪目立ちしないとは、これぞおしゃれ上級者ですね。

問合せ先:自然遊学館
【電話】072-431-8457

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火曜休館
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【メール】[email protected]

◎詳しくは、ホームページでご確認いただくかお問合せください。参加費や費用などの記載のないものは無料です。