- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府和泉市
- 広報紙名 : 広報いずみ 令和7年7月号
開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日
入館料:一般500円、高校・大学生300円、中学生以下無料
割引:20人以上、65歳以上(証明になるものを提示)、提携団体の会員証(会員含め5人まで)はいずれも2割引。各種障がい者手帳等提示の本人と介助者1人は無料
■美の扉を開こう!
◆常設展「ようこそオーサカ、ようこそニッポン―なにわ名所と物産図会―」
大阪・関西万博を記念して、かつての大坂の風情を楽しめる浮世絵と日本が近代化する過程で作られた国内名産品の収穫や生産の情景を描く浮世絵をご覧いただけます。
期間:8月17日(日)まで
◇おすすめ作品の紹介
浮世絵の左側に大きく描かれているのは、大阪市の市章のモチーフとなっている澪標(みおつくし)です。澪標と右側の天保山の対比によって遠近を想像させる構図となっています。
◆講演会開催[7月5日(土)]
世界を繋ぐ大坂の浮世絵について、クリストフ・マルケ氏(フランス国立極東学院教授・京都支部代表)に講演いただきます。
◆夏の特別企画「こどもデー」
7月19日(土)~8月17日(日)の期間中、こどもたちにアートをもっと身近に感じてもらうための特別企画「こどもデー」を行います。美術館での体験はこどもたちにインスピレーションを与え、創造力や発想力を育みます。この夏は、親子でアートにふれあう特別な時間を美術館で過ごしてみませんか。
◇こどもデー特典(※中学生以下のこどもが対象です)
・こどもと一緒に来館した保護者1人まで入館料無料
・こども先着300人に「大でき猫」のオリジナル缶バッジをプレゼント
美術館は、7月28日(月)〜31日(木)に大阪・関西万博内WASSEで行われる「LOCAL JAPAN展」に出展します。(本紙7ページ別掲)
◆館長のコレを見て!
缶バッジのキャラクターは、美術館が所蔵する歌川国芳「荷宝蔵壁(にたからぐらかべ)のむだ書(がき)」に描かれた「大でき猫」を基に、地域でこどもたちとアート活動を行う小宮さえこさんがデザインしたものです。「大でき」には「上出来」という意味が込められています。
■7月の美術館イベント
問合せ:美術館
【電話】54・0001
(〒594-1156、内田町三丁目6-12)