くらし 脱炭素型の生活を始めませんか

2月は省エネ月間です。年々深刻化する地球温暖化を止めるために、産業革命以前の平均気温と比べて、地球の平均気温の上昇を1.5℃までに抑えることが世界共通の目標となっています。県ではこの目標実現に向けて、温暖化の原因とされる二酸化炭素(CO2)の排出量を減らす、脱炭素型の新しい暮らし方として「ひょうご1.5℃ライフスタイル」の普及啓発を行っています。例えば、下記のような行動も効果があります。

◆食べきれない食品をフードドライブで寄付する
食品ロスは大量のCO2排出につながります。県内スーパー等328店舗※で実施しているフードドライブでは、集まった食品を福祉団体等に寄付しています。
※2025(令和7)年1月10日現在

◆ペットボトルの代わりにマイボトルを使う
使い捨てプラスチックを減らすため、マイボトルやマイ箸、旅行の際にはマイアメニティーも持参しましょう。

◆地元の農産物を積極的に選ぶ
地元産の農産物は、輸送距離が短い分、CO2排出量が少ない脱炭素型の食品といえます。

県をはじめ関係団体等で行っている「ひょうごフードドライブ」では昨年度は約66.7tの食品が集まりました。ひょうごSDGs WEEK(10月)には県内各庁舎でも実施しました。

ホームページでは、脱炭素につながる生活のヒントや、イベント情報など、役立つ情報を発信中!

問合せ:県環境政策課
【電話】078-362-3156【FAX】078-382-1580