- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県姫路市
- 広報紙名 : 広報ひめじ 2025年4月号
■1/26 天守に一斉放水姫路城を火災から守る
「文化財防火デー」に合わせ、姫路城で消防訓練を実施しました。同訓練は、一昨年までは新型コロナウイルスの影響で規模を縮小し、昨年は能登半島地震への応援派遣のため中止に。
久々の本格的な訓練となった今年は、消防や警察などから約130人が参加しました。
訓練は大天守3階から出火し、複数のけが人が取り残された想定で実施。救急隊員による負傷者の搬送が完了すると、消防隊員が大天守に向け一斉放水を行いました。
参加者らは訓練を通して、姫路城と来城者を守る決意を新たにしました。
■2/4 高校生が市長に提言「市長と語ろう!地域の課題」
若者の意見を市政に反映させるとともに、高校生の本市への関心を高めることを目的として、市長と高校生の意見交換会を開催。姫路西高校の2年生14人が参加し、観光や防災などの地域課題に対する探究活動の成果を市幹部らに披露しました。
地域通貨の導入による経済の活性化や、色の判別が困難な人でも分かりやすい観光マップの導入など、統計やデータ解析を踏まえた提言に、市長らは「どれも高校生ならではのユニークな着眼点で素晴らしい。今後の市政の参考にしたい」と称賛しました。
■2/5 開始1時間で完売!農園のこだわりイチゴは大人気
姫路駅北にぎわい交流広場中央地下通路で「姫路いちごフェア」を開催しました。播磨地域で生産されたイチゴの直売や加工品の販売のほか、数量限定でイチゴの無料試食も実施。
「あきひめ」や「紅ほっぺ」、「おいCベリー」など、農園ごとにこだわりを持って、一つひとつ大切に育てられたたくさんのイチゴが並びました。会場には新鮮なイチゴを求める多くの人が訪れ、イベント開始から1時間で887パックが完売しました。
■2/5 地域活性化のため市町間の連携を強化
播磨圏域連携中枢都市圏(播磨地域8市8町から形成)の活性化について考える「播磨圏域成長戦略会議」を姫路キヤッスルグランヴィリオホテルで開催しました。
本市や連携市町の首長のほか、地域の産業、地域公共交通、医療、労働団体等の関係者ら約50人が、播磨圏域の持続的な成長に向けた意見交換を行いました。参加者らは、6年度までの連携事業の進捗(しんちょく)状況に加え、7年度からの5年間の取り組みとして、圏域全体のDX(デジタル技術を活用した改革)の推進や介護分野での連携を新たに目指すことを確認しました。
■2/23 「頑張れ」の声を力に、早春の城下を駆け抜ける
姫路城を背景に、世界遺産姫路城マラソン2025を開催しました。記念すべき10回目を迎えた今大会には、マラソンとファンランを合わせて約1万2,000人が参加。青空の下、ランナーはゴールの姫路城三の丸広場を目指して姫路の街を力走しました。
沿道には約7万人の観客らが駆け付け、応援グッズなどを手にランナーに熱い声援を送りました。スペシャルアンバサダー「リラックマ」との記念撮影や、姫路のグルメを楽しめるマラソン祭などもあり、会場は大いに盛り上がりました。