- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県宝塚市
- 広報紙名 : 広報たからづか 2025年3月号No.1333
~患者さんに寄り添い、地域から信頼される病院になります~
■がんセンターで働く薬剤師が患者さんの安全を守ります
◇薬剤部
・副主幹 髙子(たかす)優子
日本緩和医療薬学会 緩和薬物療法認定薬剤師
・主査 近藤 万友美
日本医療薬学会認定薬剤師・がん指導薬剤師・がん専門薬剤師
日本病院薬剤師会 がん薬物療法認定薬剤師
・澁谷(しぶたに)奈穂
日本臨床腫瘍薬学会 外来がん治療専門薬剤師
高齢化に伴い日本人の2人に1人はがんにかかるといわれ、がんは以前に比べて身近な病気になりました。抗がん剤治療も、ここ数年は入院ではなく自宅で生活しながら通院して行うことが一般的になり、当院でも多くの患者さんが、がんセンターで通院治療をしています。最近では、効果を期待できる抗がん剤があるかどうかをあらかじめ検査で調べる医療も確立しています。
抗がん剤の多くは副作用があるため注意が必要です。特に、初めて抗がん剤治療を受ける時や治療内容が変わる時は、多くの患者さんが不安な気持ちになります。当センターでは、医師・看護師とともに薬剤師からも詳細な説明を行うことで、安心して治療を受けることができるよう支援しています。
また、抗がん剤治療の副作用を早期発見・早期対応する取り組みも実践しています。例えば、通院治療を行う患者さんに、治療日記をお渡しして、ご自身の体調を自宅で把握できるよう記録していただいています。
抗がん剤治療の当日は、薬剤師と看護師が治療日記を見ながら自宅での様子を確認し、副作用の早期発見に努めています。
抗がん剤の治療中も副作用の症状が出ていないか、お困りごとがないか注意しています。ご相談を受けた時は、詳しい症状や不安に感じていることを聴き取り、副作用を予防するための薬を医師へ提案したり、対処方法を患者さんへ説明したりしています。それらをお薬手帳へ記載し、飲み薬を調剤する保険薬局の薬剤師とも連携して情報を共有することで、より安全に治療が継続できるような仕組みを作っています。
このように当センターでは、患者さんが通院で安心安全な抗がん剤治療を受けられるように支援体制を整えていますので、困ったことや不安なことがありましたら、どんなことでもお気軽に当院の薬剤師へご相談ください。
■エフエム宝塚(83.5MHz)「市立病院の得した気分!」
日時:3月8日(土)17時20分~17時50分
(再)3月9日(日)19時半~20時
テーマ:がんセンターで働く薬剤師が患者さんの安全を守ります
出演:薬剤部 髙子優子、近藤万友美、澁谷奈穂
■がんサロン「セキレイ」(対面式とZoomの同時開催)
がん患者同士の不安や悩み、体験を話す交流の場です。
日時:3月19日(水)15時~15時45分
場所:がん診療支援センター(現地参加は予約不要。開始10分前までに直接会場へ)
対象者:がん治療中の人とその家族(当院を受診していない人でも参加可)
問合せ:同センター
【電話】87・1161
問合せ:市立病院
【電話】87・1161【FAX】87・5624