イベント ふるさと丹波に笑いを届ける丹波寄席「吉弥(きちや)・由瓶(ゆうへい)ふたり会」

2月9日ライフピアいちじまで、第8回目となる丹波寄席「吉弥・由瓶ふたり会」が開催されました。毎回前売りチケットが売り切れるほどの人気事業で、「枕※」と親しみやすい落語に会場は和やかな空気に包まれていました。

26歳で笑福亭鶴瓶さんに弟子入りして27年。昨年、大阪天満・繁昌亭大賞奨励賞も受賞した笑福亭由瓶さん(氷上町出身/本名 由良宏人)。
「吉弥さんになりたい、有名になりたい、外車に乗りたいという夢をもってがんばっています。いつもふたり会をたのしみに来てくれる地元の方々の応援がとてもありがたい。これからもふたり会を続けていくので、ぜひ見に来てほしいですね。」

由瓶さんがあこがれる先輩の桂吉弥さん。「由瓶くんががんばっているから、こうして毎年たくさんの方が来てくださる。これからも落語を愉しんでいただく機会をどんどんつくっていきたい。2時間ほどの束の間の時間ですが、日常を忘れて愉しんでいただけるとうれしいですね。」

枕:落語の舞台となる世界に観客が入り込みやすいよう落語の前にするはなし。