- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県丹波市
- 広報紙名 : 広報たんば 2025年5月号
■Q.教えて、パパ育児
パパ初心者で、できることを必死でがんばっているつもりです。ママの方が大変だと思うのですが、正直、体がきついです。けど、「休みたい」とは言えません。このままでは夫婦の関係もぎくしゃくするのではと不安になります。
こんなことって変ですか?
◇A.産後は、パパもメンタル不調を起こしやすいことがわかってきました。親になった重責で、はりきってサポートしようとする反面、うまくいかなくて自信をなくしたり、だれにも相談できず孤独を感じたりすることが原因です。いつも通りの仕事量で、家事・育児の負担、さらには寝不足があると、気づかないうちに体も心も疲れてしまいますね。
応としては、パパ育休制度を活用すること(取得できなくても早めに帰れるようなサポートを得ること)や、少しずつ育児スキルをマスターしようとする姿勢、“いいとこどり”ではなく、ママの大変さを分かち合える体験がママとの距離感を縮めるコツです。また、お互いが最も身近なサポーター、よき理解者となるよう、赤ちゃんの日々の反応を共有し信頼関係を深めましょう。
少しでも困ったことがあれば、こども家庭センター「おひさま」妊娠・出産・子どもの健康【電話】88-5750または家庭児童相談室・ヤングケアラー相談窓口【電話】88-5271まで相談ください。
問合せ:こども福祉課(ミルネ内)
【電話】88-5750