- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県朝来市
- 広報紙名 : 広報朝来 令和7年2月号
●認知症…今は大丈夫、「それキケン!!」~早期診断・早期対応の大切さ
認知症とは、記憶障害やさまざまな状況に対する判断が不適切になるなど、生活する上での支障が少しずつ増えていく脳の病気です。認知症は高齢になるほど発症する可能性が高まる病気であることから、高齢化が進む今後もその増加傾向は続くといえます。誰もが認知症になる可能性がある中で、認知症は早く気付いて対応することで、その症状を軽減できたり、進行を遅らせたりすることができます。
そこで、自分でできる認知症の気づき「兵庫県版認知症チェックシート」をしてみませんか?最近1カ月以内のご自身のことを思い出しながら回答してみてください。
各項目ごとに、「ない、できる(1点)」「ときどきある、だいたいできる(2点)」「頻繁にある、あまりできない(3点)」「いつもそうだ、できない(4点)」の点数を記入ください。
1~21の項目の合計点が「31以上」の場合は、認知機能や社会生活に支障が出ている場合があります。一度、地域包括支援センターや高齢者相談センターに相談ください。
問合せ:
朝来市地域包括支援センター【電話】672-6125
生野地域包括支援センター【電話】670-5202