くらし しそうトピックス(1)

■明治安田生命が市に寄付
明治安田生命保険相互会社が「私の地元応援募金」として10月24日、79万800円とサウンドアーチ(送話者の音声を難聴者が聴きやすい音声に変換する電話機器)1台を市に寄付しました。
「私の地元応援募金」は同社の社員による任意の寄付に会社拠出金を加え、協定を結んだ自治体へ贈るものです。寄付金は健康増進事業などに活用され、サウンドアーチは障がい福祉課に設置される予定です。

■伊和高で赤ちゃん先生クラス
10月24日、県立伊和高等学校で「赤ちゃん先生クラス」が開かれ、1年生14人が参加しました。生徒らはママディレクターから育児の話や1日のスケジュールなどを教わり、赤ちゃんを抱っこしたり、おんぶしたり、妊婦さんのおなかに触れるなどを体験。
赤ちゃんを抱っこした生徒は「赤ちゃんは軽いはずなのに重かった。これが命の重さなんだと感じた」と真剣な表情でした。

■山崎町の福井さん 車椅子卓球で全国大会へ
10月25日から27日まで滋賀県で開催された「第24回全国障害者スポーツ大会」の男子車椅子卓球競技に山崎町の福井正行さんが兵庫県代表として出場しました。福井さんは大会前の10月8日、市長を表敬訪問し「大会では人とのつながりを広げ、絆をはぐくみたい」と語りました。
福井さんは「第19回兵庫県障害者のじぎくスポーツ大会」で優勝し、兵庫県の代表選手に選出。競技歴は4年。日々の練習ではサーブを受ける際のラケットの角度やボールの回転を丁寧に確認し、瞬時に反応できるよう反復練習を重ねています。

■市展 受賞者決まる
「第21回宍粟市美術展」の授賞式が11月2日、宍粟防災センターで開かれ、5部門で45人が受賞しました。受賞者は次のとおり。(※詳しくは本紙をご覧ください)
ほか入賞者は市公式サイトで。

■一宮北小とこども園 稲刈り体験
10月7日、一宮北小学校のふれあい農場で、一宮北小学校の児童と一宮北こども園の園児が稲刈りを体験しました。当日は、高学年の児童が「稲持っていこうか?」「稲切れた?」などと声をかけながら、低学年の児童や園児を優しくリードする姿も見られ、年齢を超えて協力し合う収穫体験となりました。

■ちくさふれあいフェスタ
「ちくさふれあいフェスタ2025」が10月26日、栄々人来広場周辺で開催され、地元住民や家族連れなどで賑わいました。このイベントは地域住民が一体となって作り上げる秋の恒例行事。三輪車レースやスーパーカーの展示などが行われ、会場を盛り上げました。訪れた子どもたちは「来年も三輪車レースに参加したい」「スーパーカーがかっこよかった」と笑顔でした。