- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県宍粟市
- 広報紙名 : 広報しそう 2025年11月号(248号)
■パラスポーツフェス
10月25日、障がいの有無に関係なく誰もが楽しめる「第5回森のパラスポーツフェス2025」がスポニックパークいちのみやで開催されました。当日は約90人が参加し、ボッチャやロボッチャ、卓球バレー、モルックなどの体験ブースを満喫。
参加者は「初めてボッチャをしたけど楽しかった」「いろいろなパラスポーツを体験できてよかった」と笑顔でした。
■連合自治会長の野村さん 全国自治会連合会表彰
平成29年から宍粟市連合自治会長を務める野村和男さん(山崎町)が全国自治会連合会表彰を受賞しました。野村さんは平成17年から寺町自治会長として活動し、令和6年には兵庫県連合自治会副会長に就任しました。野村さんは「今後とも地域のために精一杯頑張っていきたい」と語りました。
■山崎町の廣本さん フライングディスクで全国大会へ
10月25日から27日まで滋賀県で開催された「第24回全国障害者スポーツ大会」のフライングディスク競技に兵庫県代表として山崎町の廣本利文さんが出場しました。大会直前の10月22日には市長を表敬訪問し「普段の練習通りにやってメダルを獲得する」と意気込みを語りました。
フライングディスクは、5メートル先の円形の枠に向かってディスクを投げ、円の中を通過する数を競う競技です。廣本さんは「第19回兵庫県障害者のじぎくスポーツ大会」で3位に入賞し、兵庫県の代表選手に選ばれました。
■6年ぶりに獅子舞が復活 御形神社秋祭り
10月13日、一宮町の御形神社で秋祭りが開催されました。一宮北中学校吹奏楽部の演奏や宍粟和太鼓アーツ倶楽部による太鼓の響きが祭りを盛り上げ、会場は活気に包まれました。
なかでも、6年ぶりに奉納された西公文獅子舞保存会による獅子舞は、力強い舞で観客を魅了し、境内に盛大な拍手が響き渡りました。同保存会の森真一郎会長は「伝統芸能を途絶えさせないように、若い世代に継承したい」と話しました。恒例の福引やもち投げも行われ、来場者は秋の祭りを楽しみました。
■繁盛祭2025
10月26日、ゲストハウス繁盛校(旧繁盛小学校)で「学校へ行こう!2025繁盛祭」が開催されました。地域活動団体のMore繁盛が主催し、今年で5回目。
時折の小雨の中、来校者は三味線や和太鼓、ギターなどのライブ演奏に耳を傾けながら、手作りパンや地元野菜、雑貨などのマーケットやワークショップを楽しみました。イベントの締めくくりには餅まきが行われ、会場は歓声に包まれました。
■メイプル美術展
旧しそう自立の家で「第3回しそうメイプル美術展」が10月9日から13日まで開催されました。市内から集まった美術作品や入居者の作品などが展示され、来場者は一つひとつの作品にじっくりと見入り、芸術の奥深さにふれていました。
同美術展実行委員会の黒田一博委員長は「障がいのあるなしに関係なく活躍できる共生社会の実現をめざしたこの取り組みが地域のコミュニティの場になれば」と話しました。
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