くらし おいしい・元気・たつのを目指して

食育推進連絡会議では、食に関わる機関、団体が連携し、食育推進計画に基づいて、食育活動を進めています。今年度から公募委員になられたお二人に抱負を語っていただきました。

◆公募委員 野村梢恵さん
地域で活動する栄養士として仕事をしており、赤ちゃんから成人の方・高齢の方まで日々の食に関わらせていただいています。また母親として家族の食を見ていると、毎日の食事が体を支えるだけではなく、楽しさやコミュニケーションにも大きく影響を与えていることを実感しています。
以前に、「年齢を重ねると記憶がスパイスになり、もっと美味しく楽しく食べられるようになる」と読み、今日は何を食べようとわくわくする気持ちがより大きくなりました。大好きな食が日々の生活をよりよく改善してくれるものだと信じています。
これから食育推進公募委員としてさまざまな面から食について学び、たつの市の食育について多くの方に実践していただけるようお伝えしていきたいと思います。

◆公募委員 宰井悠さん
神戸から妊娠を機に移住して6年目、現在は2児の母として毎日料理をする中で、たつのの食材の豊かさや美味しさを実感しています。
たつの市は、うすくち醤油や素麺のイメージが強かったですが、実際は海と山に囲まれどちらの食材も豊かで、米や麦、野菜などが日々成長していく過程を身近に見る機会も多くあります。私自身普段口にする食材でも知らないことが沢山あり、身近な食育というものに一層興味が増しました。
「健康は美味しく楽しい食生活から」と、子どもが生まれてから一層感じています。飲食業に携わって14年、調理は専門分野なので、たつのの食材を活かしたレシピの考案なども含めてまずは難しく考えず、「地元食材を美味しく食べる楽しさ」を発信していきたいと考えています。