くらし 地域おこし協力隊 協力隊通信

黒木 晶子(くろき しょうこ)隊員

神河町での初めての冬を迎え、朝には車の窓の氷を溶かしてから出勤するという体験に新鮮な気持ちで日々を過ごしています。また全国的に雪の多い年に当たったこともあり、美しい神河町の雪景色を何度も見ることができました。
寒い冬は観光客が減るかと思いましたが、他のシーズンとそれほど変わりはなく、観光案内所の仕事をさせていただいております。一年近くになってやっとスムーズに観光案内ができるようになったように思いますが、3月末で協力隊を退任することになりました。
ゆずマラニックでは地区の方々の協力もあり、今までに経験をしたことのない「イベントの段取り」という大きな仕事に関わらせていただくことができました。
また町内外のイベントでは、お客様だけではなく他の市町村の方々と話す機会が得られ刺激となりました。
一年を通して「かみかわプレス」の更新をして参りましたが、各飲食店や観光施設の方々には親切に対応していただきありがたかったです。ほんの数回でしたが、社会福祉協議会や「ラドーレ神河」で一緒に仕事させていただいたシルバー人材センターの方々には大変気を使っていただき感謝しております。
神河町は風光明媚な所、というだけではなく人と人との繋がりや心遣いが素晴らしいところだと思います。今後の発展をお祈りします。