- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県佐用町
- 広報紙名 : 広報さよう 令和7年12月号
◆第55回 太陽系最大の惑星『木星』
木星は太陽系最大の惑星で、地球の11倍の大きさです。木星はこの時期、東の空でひときわ明るく輝いて見えます。望遠鏡を向けてのぞいてみると、茶色の縞模様が浮かび上がります。木星は主にガスでできた「ガス惑星」で、大気中の雲が縞模様を形作っています。
大きな惑星なのに、わずか10時間で自転するため、遠心力で少しへしゃげて見えるのも特徴です。
また、周りには小さな星が4つ、一直線に並んで見えます。これらはイオやエウロパなど木星の周りを回る衛星です。約400年前にガリレオが観察したことから、4つまとめてガリレオ衛星と呼ばれます。衛星は他にも100個近く見つかっています。宇宙のスケールを感じさせてくれる天体です。
兵庫県立大学 西はりま天文台
准教授 本田敏志
