子育て 佐用町の子育て支援 子どもと育つ、わたしたちの町

妊娠、出産、そして子育てそれは、かけがえのない喜びに包まれながらも、ふとしたときに不安や悩みが顔を出す、大切な時間です。
そんなとき、あなたは誰に話を聞いてもらっていますか?

佐用町は、結婚を考えはじめた頃から、子どもが18歳になるまで、それぞれの家庭のかたちに寄り添いながら、安心して子育てができるよう、ずっとそばで支え続ける町をめざしています。
子どもたちの笑顔と元気は、町に明るい力をくれます。豊かな自然や、人の温かさに見守られながら、子どもたちがすくすく育っていくことが、この町の未来にもつながっていきます。
今月号では、佐用町が行っている子育て支援をあらためて紹介します。今まさに子育て中の家庭にも、これから家族を迎えるあなたにも、“この町で暮らしてよかった”と思えるような安心と希望をお届けします。

◆第3期佐用町子ども・子育て支援事業計画を策定しました(令和7~11年度)
◇町がめざす基本目標
のびのび佐用 みんなが笑顔で育つまち

子どもが健やかに生まれ育つ環境づくり
・健康相談や不妊治療、発達障がいを含む妊娠期からの支援
・給付や助成などの経済支援

子どもの成長を支える教育・保育の環境づくり
・地域子ども・子育て事業の充実
・教育、保育サービスの充実
・こども家庭センターの設置

子育てと仕事が両立できる環境づくり
・育てと仕事が両立できる就労環境を実現するための啓発
・女共同参画の意識啓発

子ども・子育てを地域で支え合う環境づくり
・地域で子どもたちを見守ることができる支援サービスの充実
・犯罪を未然に防ぐまちづくりの推進
・ライフステージに合った食育の推進

◆子育ての総合案内所 こども家庭センターができました
町は、これまで別々だった母子保健と児童福祉の機能を一体化し、「さようこども家庭センター」を設置しました。
今まで以上に、妊産婦から18歳までの子どもや子育て世帯までが、医療・福祉・保育・教育など多方面から、切れ目のない支援を受けられる体制を整えました。

・妊娠・出産子育て
・各種サービス
・体のこと心のこと
子どもや子どもに関わるどなたでも、子どもにまつわる相談ごとをお聞かせください。
健康福祉課

問い合わせ:こども家庭センター(健康福祉課内)
【電話】82-0661

◆誰ひとり取り残さない子育て支援
佐用町は子育て世帯を応援しています

「町の子育て支援って、どうなっとん?」「あの町、子育てに力入れてるらしいよ」そんな声をよく耳にします。
でも実は・・・
佐用町の子育て支援も、近隣市町に負けていません。むしろ、県内でもトップクラスの充実ぶりです。今回は、そんな佐用町の支援制度をあらためてご紹介します。
今、子育て中の世帯は「自分たちが受けられる支援、ちゃんと受けてる?」と見直すきっかけに。これから結婚や出産を考えている人は、ぜひ知っておいてください。そして、町外に住んでいる家族がいる人は、ぜひこの情報を話題にしてください。

◇佐用町の主な子育て支援

◆(interview)人とふれあい安心子育て
・春名さん一家(栄町)
赤穂市と美作市出身の私たちですが、仕事の都合で佐用町に住むことになりました。知り合いのいない中での子育てには不安もありましたが、ママプラザなどに参加するうちに友達もできました。さまざまな支援に助けられていますが、なにより嬉しかったのは、保健師のみなさんが顔と名前を覚えてくれて、親身に話を聞いてくださったことです。そのおかげで、安心して子育てができる環境だと実感しています。