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■自分の将来のために体験し学ぶ ~香住高校「体験活動」~
4月17日~11月20日までの毎週木曜日、役場本庁舎で、香住高校3年の西川太陽(たいよう)さんが就業体験活動に挑戦しています。その中で、香住BandG海洋センターで体験活動を行っている同校の生徒を取材し、広報記事の作成にチャレンジしましたので紹介します。

○教室を楽しんでもらうために ~香住BandG海洋センター~
香住BandG海洋センターでは、香住高校3年の竹内理央(りお)さんが、同センターが実施している教室の準備やサポートを行っていました。
取材当日は、ノルディックウォーク教室のサポートを体験。車が通行するときの声掛けや、参加者が使用したポールの片付けなどを行っていました。
竹内さんは「参加者の歩くペースに合わせるように考えて歩いた。将来、スポーツに関わっていきたいので良い経験になった」と話してくれました。

■新緑の中、汗を流し楽しいひとときを ~三川権現町民ハイキング~
5月3日、香住区三川の三川権現を目指し、新緑の中を歩く三川権現町民ハイキングを開催しました。
これは、香住区大谷と畑をスタート地点とした2コースで実施し、併せて91人が参加しました。
大谷コースは、土や落ち葉などで足場の悪い斜面を登り下りする険しい道のり。山越えをする中、参加者たちは声を掛け合いながら歩いていました。ゴール地点の三川権現では「米地みそ」のみそ汁とつきたてのとち餅入りぜんざいが振る舞われました。
祖父の三上明久さんと参加した二一千(にいち)さん(11)は「下りの道が大変だったが、山登りは好きなので楽しかった。来年も参加したい」と満足そうに話してくれました。

■幻のゆるきゃら「漁師小僧」が登場! ~道の駅あまるべ「こどもの日イベント」~
5月5日、余部クリスタルタワー前の広場で、道の駅あまるべ「こどもの日イベント」を開催し、町内外から約300人が来場しました。
この日は、山陰海岸ジオパークのゆるキャラ「ジオンくん」と万博のある年だけ活動する幻のゆるキャラ「漁師小僧」が、余部鉄橋空の駅の駅長を務めるリクガメ「そらちゃん」と共演しました。ゆるキャラとの撮影会や缶バッジの配布などを行い、子どもたちの笑顔があふれていました。
子どもたちと帰省中に訪れた滋賀県草津市の今西敏之さんは「天気が良く、空の駅からの景色に心が癒された」とゆるキャラとの撮影会を楽しみながら話してくれました。

■きれいな景色を見ながら全身運動を ~ノルディックウォーク教室~
5月8日、ポールを使って歩く「ノルディックウォーク教室」がスタートしました。
この教室は、香住BandG海洋センターが実施する健康体操教室の一環で行っているもので、気軽に楽しめる「香住のんびりウォーク(3キロコース)」としっかり歩く「しおかぜウォーク(6キロコース)」の2つのコースがあります。
初回のこの日は、同センターから香住漁港西港を往復するコースで14人が参加。仲間との会話や景色を楽しみながら全身を動かしました。
近所の人がノルディックウォークをする姿を見て、初めて参加した仲田明美さんは「ちょうどいい距離だった。継続してやっていきたい」と話しました。

■とと活隊10年間の歩み ~香美町とと活隊 10周年記念冊子制作報告~
魚食の普及活動を行っているボランティア団体「香美町とと活隊」が、10周年の歩みを紹介する記念冊子を制作し、5月12日、メンバーたちが町長へ報告しました。
同団体は、平成26年に全国初となる「香美町魚食の普及の促進に関する条例(通称「香美町とと条例」)」の施行とともに発足。現在は、漁師や高校生など約30人のさまざまなメンバーが「出張料理教室」を開催するなどの魚食普及活動を行っています。
濱上栄作隊長(61)は「魚を中心とした食文化を取り戻せるよう活動を続けたい」と話しました。
記念冊子は、役場本庁舎や各地域局などに設置し、無料配布しています。

■ツツジが咲き誇る中、グルメなどを満喫 ~うわのツツジまつり~
5月18日、兎和野高原グリーン広場で、100年以上続く「うわのツツジまつり」が開催され、町内外から家族連れなど約2,800人が来場しました。
オレンジ色のレンゲツツジが咲き誇る会場では、地元グルメの但馬牛コロッケやとち餅などが販売されたほか、広場の中央で、金管バンドの演奏やヒップホップダンスが披露されました。また、ツリーイングや組み木工作などのコーナーもあり、来場者は盛りだくさんのイベントを楽しみました。
家族3人で訪れた小谷優介(ゆうすけ)さん(7)は「ツツジがいっぱい咲いていてきれいだった。お菓子まきの景品でもらったカブトムシの幼虫がうれしかった」と満足そうな様子でした。