イベント すけっちしんおんせん~まちの話題~

■湯村温泉まつり
6月1日、湯村温泉街で「湯村温泉まつり」が開催されました。
祭りは、湯村温泉の開祖である慈覚大師に感謝する法要で幕を開け、無病息災や子どもの健やかな成長を願って行われる稚児行列は2年ぶりの開催で、華やかな姿をしたこどもたちが温泉街を練り歩きました。
名物である湯村の菖蒲綱引きでは、約80メートル、重さ約3トンの大綱を上組と下組に分かれて引き合い、多くの地元住民や観光客が参加しました。威勢の良いかけ声とともに2分以上の熱戦の結果、上組の勝利となりました。

■県内一番乗りの海開き
6月6日、諸寄塩谷海水浴場(諸寄)で、兵庫県内で最も早い海開きが行われました。
海水浴シーズン中の安全と盛況を願う祈願式が行われた後、地元の明星認定こども園の4、5歳児22名が今年初めての海に入り、水遊びを楽しみました。
水温は20℃とまだ少し冷たい海でしたが、気温が高かったため水を掛け合ったり、走りまわったりと大はしゃぎ。子どもたちは、一足早い夏の訪れを元気よく満喫しました。

■但馬久谷の菖蒲綱引き
6月5日、久谷区で、国の重要無形文化財に指定されている「但馬久谷の菖蒲綱引き」が行われました。
前日に各家庭の屋根に上げたショウブ・ヨモギ・ススキを集め、ワラと合わせて久谷菖蒲網保存会の会員が編み込みました。
大綱は長さ約20メートル、直径30センチの大縄を2本つないで作られており、大人組とこども組に分かれて5番勝負が行われました。
両組とも真剣勝負を行い、約70名が参加したこども組が3勝し、見事勝利をおさめました。

■但馬牧場公園来園者600万人達成
今年で開園から31年目を迎える県立但馬牧場公園では、5月31日に通算来園者数が600万人に到達し、記念セレモニーを行いました。600万人目の来園者となったのは、鳥取市から訪れた村松さんご家族で、町内宿泊施設のペア宿泊券や、5月26日に誕生した但馬牛の雄の子牛の命名権などの記念品が贈られました。
村松さんは、「牛を見たくて来園した。600万人目と聞いて驚いたが、とても嬉しい」と笑顔で話していました。

■猫ひろしさんと一緒に麒麟獅子マラソン
5月25日、「第38回新温泉町麒麟獅子マラソン大会」が開催されました。本大会は新温泉町制20周年を記念した大会でもあり、オリンピックカンボジア代表選手として出場したお笑い芸人の猫ひろしさんをゲストランナーとして招待しました。猫ひろしさんは、開会式ではオリジナル体操である、ネコネコニャーゴを披露し会場を大いに盛り上げました。
全国各地から参加した2,231名のランナーが役場前のしおかぜ通りをスタートし、浜坂県民サンビーチから続く自然豊かなコースを走り抜けました。
本大会の名物となっている、いわし団子汁の前には、長蛇の列ができ、やさしい味に疲れた体を癒すランナーであふれかえりました。麒麟獅子舞も披露され、ランナーをはじめとした大勢の人が優雅な舞を堪能しました。

■トライやる・ウィーク
6月2日から6日までの5日間、町内2中学校の2年生103名が「トライやる・ウィーク」に参加し、町内の37事業所で様々な体験活動に挑戦しました。
「トライやる・ウィーク」は中学生が地域の中で、様々な職場体験などを通じて働く意義や楽しさを知るほか、自分なりの生き方を見つけることを支援し「生きる力」の育成を図っていくことを目的に毎年実施しているものです。
生徒を受けれ入れていただいた事業所の皆さん、地域の皆さんご協力いただきありがとうございました。