くらし まちのできごと

■布留内山の集い
2月9日、布留内山の会が主催する春の特別なコンサート「布留内山の集い」が石上神宮参集殿で開催されました。こども音楽コンクールで文部科学大臣賞を受賞し、11回目の日本一となった天理中学校弦楽部をはじめ数多くの演奏者が参加された今回のコンサートは、早々に満席となり、訪れた人は演奏に聞き入っていました。

■グラティテュード・ニュー・ウインズ「第2回定期演奏会」
天理高校吹奏楽部の指揮者を務め、出場した全国吹奏楽コンクール14回すべてにおいて金賞受賞に導いた新子菊雄さん。2月24日、同校OB・OGに加え、新子さんの指揮で演奏したいメンバーが各地から集まり、DMG MORIやまと郡山城ホールで演奏会が開催されました。当日は「心を揺さぶるような音楽を届けたい!」をコンセプトに、会場中に天理サウンドが届けられました。

■県の伝統料理「奈良茶飯」を堪能
2月25日、市立の小中学校で奈良県の伝統料理「奈良茶飯」が給食に並びました。オーガニックビレッジに係る取り組みの一環として、有機栽培された福住産里山三年晩茶を使用して作られています。「奈良茶飯」を食べた山の辺小学校2年生の児童たちは「甘くておいしい」と、おかわりをして給食を楽しみました。

■3/9 講演会and対談会
天理市聴覚言語障害者福祉協会と市内の3つの手話サークル主催で講演会が開催されました。
NHK手話ニュースキャスターの戸田康之さんが「こどもたちのたくましく生きる力を育む~埼玉のろう学校での教育実践~」というテーマで登壇され、多くの来場者と楽しい時間を過ごしました。
講演会に先立ち、8日にはNHK手話ニュースキャスターの戸田康之さんとレスリングでのデフリンピック出場を目指す久米田忠裕さん、福井監督による対談会が開催され、大いに盛り上がりました。久米田選手への応援を、皆さんお願いします!
☆デフリンピック:きこえない・きこえにくいアスリートのためのオリンピック今年の11月に「東京2025デフリンピック」が開催

■3/19 株式会社吉寿屋がこども食堂へお菓子寄贈
市と「お菓子を活かした子育てに関する協定」を締結している株式会社吉寿屋がこども食堂へお菓子を寄贈しました。令和5年4月以降市内のこども食堂に継続してお菓子の寄贈をしている神吉社長は「創業以来お菓子を通じた仕事をしており、ご縁をいただいた地域に少しではあるが、お菓子の支援を継続的にしていき、地域の皆さまが笑顔になっていただけると嬉しい。」と語りました。
寄附されたお菓子は、各こども食堂にて利用されています。

■天理市制70周年記念コンサート
3月22日、市政70周年を記念して、天理市民会館(やまのべホール)で天理市音楽芸術協会が主催する記念コンサートが開催されました。ソプラノの堀川博子さん・木下藍さん、特別出演でピアノ演奏者の喜多宏丞さん、スペシャルゲストで天理市PR大使の辻本美博さんをはじめ、多くのゲストが参加した今回のコンサートでは、様々なジャンルの演奏が行なわれ市政70周年を皆で大いに盛り上げてくださいました。

■南正文さん代表作「活きる(桜)」寄贈
日本画家南正文作品展「よろこびの種を」(3月25日から30日まで)が開催されたなら歴史芸術文化村で、故・南正文さんの代表作「活きる(桜)」の原寸大リトグラフの寄贈式が3月26日に開催されました。作品の題材となった「幾坂池の一本桜」が見える展示会場では、来場した人々が咲き始めた桜の木と記念撮影をして楽しんでいました。作品は4月から市役所1階市民ホールで一般公開されています。

■井戸堂商工連盟寄附金贈呈
3月24日、井戸堂商工連盟を代表して中井会長が公民館まつりの売上金の一部を市に寄附されました。頂いた寄附金は市の事業に活用させていただきます。

■車椅子寄贈
3月24日、イオンタウン天理同友店会が天理市社会福祉協議会に車椅子を1台寄贈しました。寄贈された車椅子は同協議会で実施している「車椅子貸出事業」にて、貸出物品として活用されます。

■3/26 猛鼓会義援金寄附
「天理和太鼓俱楽部猛鼓会」と「子ども和太鼓教室」の皆さんが、3月9日に開催された「第二十四回和太鼓チャリティーコンサート」で集められた義援金を渡すため庁舎を訪れました。これまで猛鼓会の皆さんは、“できる人ができる時にできることから始めよう”の合言葉をモットーに阪神・淡路大震災や、福島第一原子力発電所事故により被害を受けた人などのため、演奏会を開催されてきました。今回集められた義援金は、石川県穴水町へ寄附されます。

■3/28 災害時における被災者支援に関する協定を締結
市と奈良県行政書士会が、災害時に混乱が予想される罹災証明書申請窓口業務の支援や、緊急的に行う行政相談対応支援により、被災者のストレス軽減や事務の円滑化を図り、罹災証明書の早期発行による被災者の生活再建支援に寄与することを目的とした協定を締結しました。