くらし おうえんします。うだぢから

※「うだぢから」については、本紙またはPDF版をご覧ください。

(1)防災視察研修
～本郷まち協～
2月23日(日)、名古屋市港防災センターへ視察研修を行いました。このセンターは、伊勢湾台風の災害の経験を有する名古屋市の災害時の応急対策の拠点と防災教育・啓発を目的とした施設になります。研修では、地震体験室で実際に起こった大地震の揺れを再現、震度7の大きな揺れを体験し、それに対処する適切な初期行動を学びました。展示室では、伊勢湾台風接近の様子や、被害の状況の映像を視聴、3Dシアターで、高潮の様子をシュミレーション映像と音響・照明の演出で実際に近い体験をしました。いざという時に備えて、災害の実態を正しく知り、地震や台風などの自然の巨大な力に対して、私たちの生活がいかに壊れやすいものであるか、身をもって体験することができました。改めて、日頃の備えが何よりも大切なことを学ぶ機会となりました。

(2)井足岳の船尾ルートに登山看板を設置
～大王地区まち協～
2月下旬に当まち協の井足岳登山道開発部会で井足岳から船尾までの、登山道整備を行いました。この整備事業は、伊那佐山から尾根伝いに井足岳山頂を経由し、榛原駅まで行くルートで、まち協が登山道の整備をして市内の自然を楽しむ方たちが安全に登山を楽しんでもらうことを目的に令和元年にスタートしました。
今回は、桧牧船尾ルート(井足岳から船尾まで約40分)に、看板の設置を完了しました。
全コースの中で危険と思われる箇所には、利用者のサポート用にロープも併せて設置しました。
また、登山道の行き先を示す木の看板は、隣の伊那佐地区まち協とも連動した統一デザインになっています。今後、「井足岳・伊那佐山の登山マップ」も作成予定です。トレッキングルートの全体イメージや区間ごとの必要時間の表記を検討しています。
今回の登山道の整備に当たり、隣接する各まち協および地権者の方にも協力をいただいています。利用される方は、「火気厳禁」「ごみのポイ捨て禁止」などマナーを守って、楽しんでもらいたいと思います。

(3)みんなで楽しく軽スポーツ大会
～室生地区まち協～
2月22日(土)、室生地区にある「室生地域文化伝習展示施設」あさぎりホールにて「軽スポーツ大会」を行いました。
この大会は、スポーツを通じて互いにコミュニケーションを図りながら、住民同士の関わりを促進し、個人の身体機能の維持・向上、地域の活性化に向けて、当まち協の体育委員会が中心となり毎年実施されています。
今回は、東京2020パラリンピックにて日本代表が金メダルを獲得し、今も注目されている「ボッチャ」、ボウリングのような感覚で木製のピンを倒し得点を競い合うフィンランドの頭脳スポーツ「モルック」、パターゴルフのようで実は五目並べの「囲碁ボール」など手軽に幅広い年代が楽しめる3種目を行いました。ルールも難しくなく、会場には歓声が響き、熱気に包まれていました。
室生地区も高齢化が進み、外に向けたコミュニケーションなどの機会が減少しています。人と人とのつながりを大切にし、地域住民がいつまでも元気で過ごせる地域づくりを目指します。

◆各まち協の桜まつりをお知らせします。
皆さんのご来場をお待ちしています。
日時：4月6日(日)午前10時～午後2時30分
場所：榛原ふれあい広場
主催：東榛原まち協

日時：4月12日(土)午前11時～午後2時
場所：旧守道小学校運動場
主催：大宇陀政始まち協

問合せ：市民協働課
【電話】82・2130【IP電話】88・9085