くらし まちのわだい

■チェンソー整備・選木・間伐講習会
2月15日
宇陀林業振興協議会および宇陀市森林組合の主催によるチェンソー整備・選木・間伐講習会が、宇陀市森林組合を会場として開催され、約50人の方が参加されました。午前中は「目立て」とよばれる刃のメンテナンス方法を中心としたチェンソー整備の講習がありました。
午後からは、榛原檜牧地内山林にて、選木・伐倒を中心とした間伐講習会があり、3チームに分かれて選木、間伐の重要性と選木基準を学び、後半では森林組合のコラボによる木の伐倒のデモンストレーションもおこなわれ、上手く木を倒した時に拍手喝さい、講習会がおおいに盛り上がりました。

■大宇陀地域を花いっぱいに「花いっぱい運動」
2月18日
今年も大宇陀青少年健全育成協議会が中心となって「花いっぱい運動」を行いました。
花植え作業は、プランターにジュリアンを3苗ずつ植え、大宇陀地域の5つの施設、
(1)宇陀高等学校(大宇陀学舎)
(2)大宇陀中学校
(3)大宇陀小学校
(4)大宇陀こども園
(5)大宇陀ラガールに20個(プランター)ずつ配りました。
この運動を通して家庭・学校・地域が連携し、未来を担う子どもたちの健全育成に寄与できたらと考えます。

■第2次宇陀市総合計画後期基本計画の策定に向けて
2月19日
宇陀市総合計画審議会が開催され、市長から審議会の伊藤会長(奈良県立大学 名誉教授)に対し、「第2次宇陀市総合計画後期基本計画の策定」について諮問が行われました。
今回の審議会では、後期基本計画策定にあたっての考え方、市民ニーズ等の把握、策定スケジュール等について議論が行われました。
市長は、計画の策定にあたり、市民の意見やニーズを反映させることの重要性を強調し、審議会メンバーに協力をお願いしました。また、伊藤会長は、地域の特性を活かした持続可能な発展を目指し、審議会としても力を合わせて取り組んでいくことを表明しました。
今後、審議会では計画の具体化に向けた議論を重ね、宇陀市の将来に向けた有益な計画を策定していく予定です。

■春季全国火災予防運動に伴う防火パレードを行いました
3月2日、宇陀市消防団による火災予防防火パレードを行いました。
3月1日から7日の間、全国一斉に春の火災予防運動が行われ、全国統一防火標語『守りたい 未来があるから 火の用心』のもと、市内各地で消防車による火災予防の啓発活動が行われました。
市役所で出発式を行った後、各管轄地域を車両で巡回し、市民に火災予防を呼びかけました。
春は火災が発生しやすい季節です。火を取り扱う際には、十分注意しましょう。

■市役所に現場実習生徒を受け入れ
2月17日~21日
現場実習生徒が、企業や自治体などで実務を体験する制度で、今回は二階堂養護学校 高等部2年生の田頭 孝太朗さんが市役所の介護福祉課や生涯学習課、秘書広報情報課などで5日間実習されました。
この実習では、
(1)現場における作業実習の経験を通して生徒の適性を知る。
(2)卒業後の進路への生徒の自覚を高める。
ことを目的として行われました。
5日間の実習を終えた田頭さんに、インタビューを行いました。
Q:現場実習で宇陀市役所を選んだ理由は?
A:自分の住んでいる大事な場所だから

Q:広報誌で伝えたいことは?
A:誰も嫌なことがない、(宇陀市を)平和な場所にしたい

今回の経験が今後の進路を考える参考になればと思います。