くらし 図書館の職員さんに聞いてみよう! 本のはなし

◇(一般書)
綱を引く
著者：堂場　瞬一
出版：実業之日本社
東京・蒲田商店街の綱引きチーム「プルスターズ」。全国大会で優勝の実績をもつが、高齢化、長引く不況の影響などでチームは休眠状態に。最年長のキャプテン真島は、留学生ケリーとの新たな出会いで、再び、日本一を奪還できるでしょうか。
(中央図書館所蔵)

◇(児童書)
かえる場所
作：千広兄弟
出版：中央公論新社
いまSNS総フォロワー数14万人超えの、新進気鋭の絵本作家の待望デビュー作品。「わたしが、まもってあげる」、少女が森で見つけた一つの卵。だけど、危険な道中を越えてたどりついた家で、家族の温もりに包まれた瞬間に、少女は気づきます。大切な人に伝えたい、少女の成長の物語です。
(中央図書館所蔵)

Vol.133

◆こどもの読書週間2025
〔4月23日～5月12日まで〕
今年の標語「あいことばは　ヒ・ラ・ケ・ホ・ン!」
子どもたちにもっと本を、子どもたちにもっと本を読む場所をとの願いから、「こどもの読書週間」は1959年(昭和34年)に始まりました。もともとは、5月5日の「こどもの日」を中心とした2週間でしたが、2000年より、現在の4月23日(世界本の日・子ども読書の日)～5月12日になりました。幼少の時から書物に親しみ、読書の喜びや楽しみを知り、ものごとを正しく判断する力をつけておくとこが、子どもたちにとってとても大切な事です。
ぜひこの日を機会に、本の魅力や楽しさ、ワクワク感を伝えるきっかけにしてください。

図書館からのお知らせはP23