くらし おうえんします。うだぢから

※「うだぢから」については、本紙またはPDF版をご覧ください。

(1)薬草講座シーズン2はじまる
~宇陀松山まち協~
昨年大好評を得た薬草講座。参加者の熱い要望を受け、講師の西原氏に、今年度も薬用植物の講座を引き受けていただきました。テーマは、四季の薬用植物として、全5回開催します。
2年目の第1回目は、5月18日(日)に「春の薬用植物」として22品目の植物の紹介で始まりました。松山会館には、60人を超える皆さんが参加し、満員御礼でした。市内の方々だけでなく、市外、県外からも参加いただきました。皆さんは、西原講師の説明に熱心にメモを取りながら受講されていました。
それぞれの土地に根差した、身のまわりに見受けられる薬用植物、これらを知ることで暮らしの中で活かせるようになればいいと思います。
当まち協では、薬草を通したまちづくりに取り組み、地域の活性化を目指していきます。

(2)歓声響く田植え体験
~菟田野まち協~
市内のあちらこちらで田植えが始まった5月13日(火)、当まち協主催の田植え体験が菟田野平井で開催しました。
参加者の菟田野小学校5年生の児童18人のほとんどが、田植えは初めてでした。最初に、稲作の歴史や田植えの方法を農家の方から教えていただき、いよいよ水の張られた水田へ。恐る恐る足を踏み入れると、ぬるっとした土の感触に、思わず歓声が谷あいに響きます。最初は、植え方がわからず戸惑っていた児童たちですが、やがてコツをつかんで熱心に手を動かしていました。田植えが終わった約100平方メートルの水田には、綺麗な苗が風に揺れていました。秋には稲刈り体験も開催します。豊作を期待して田植え体験は無事終了しました。

(3)自助共助は地域のつながりから
~東榛原まち協~
市内一斉の防災訓練が実施された6月1日(日)、東榛原地域全体を対象とした防災訓練を実施しました。
当まち協では、地域住民に防災意識を持っていただくため毎年、工夫を凝らしながら防災訓練を実施しています。今年は、榛原東小学校体育館において、避難所体験をするために簡易ベッドや簡易テントの組み立て、簡易トイレの組み立てと使用方法の体験など、初めての取り組みを実施し、約300人の参加者からは大変参考になったと大好評でした。普段からの地域のつながりは災害が発生したときに、役に立つといわれています。地域のつながりを一層強固なものとするために、当まち協の活動を推進していきます。

問合せ:市民協働課
【電話】82・2130【IP電話】88・9085