くらし 吉野ザクライド実証運行

◆RIDE SHARE まちの活性化へ
◇吉野ザクライド実証運行 夜間の移動手段として、共助版ライドシェア
吉野町商工会は地元の飲食業や宿泊業の活性化を目的に、夜間の共助版ライドシェア「吉野ザクライド」の実証運行を行うにあたり、初日の3月28日に出発式を開催しました。ライドシェアとは一般ドライバーが自家用車を活用して、有償で運送する相乗りサービスで、今回の実証運行では、町商工会が全国自治体ライドシェア連絡協議会の協力を得て実施しました。夜間の公共交通手段がほぼない町内において、自宅や宿泊施設などと飲食店の間を登録したドライバーが送迎することで、交通空白時間を埋めることができます。今回は30日までの3日間、商工会のメンバーなどが交代でハンドルを握り、無償(ガソリン代として1人100円)で運行し、延べ19回の運行で36人の利用がありました。町としても、吉野ザクライド実証運行で得た調査結果を共有し、移動環境の充実に向け取り組んで行きます。