くらし [特集]知ってほしい有田市の上水道の現状とこれから
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- 発行日 :
- 自治体名 : 和歌山県有田市
- 広報紙名 : 広報ありだ 令和7年3月号
私たちの暮らしに欠かすことのできない水。今回の特集では有田市の上水道の現状とこれからも安全・安心な水を届けるための取り組みをご紹介します。
■有田市の水は地下水
有田市の水は地下水からくみあげています。
そして、市の地下水はとてもきれいと言われているため、最低限の滅菌で安全な水になります。
■皆さんに届くまで
井戸からくみあげられた地下水は浄水場で細かい砂を沈殿させ、薬品(次亜塩素酸ナトリウム)を使って滅菌します。
浄水場で安心して飲めるようになった水は道路の下に網目のようにはりめぐらされた水道管を通って皆さんのご家庭や工場などの蛇口まで送られています。また、定期的に水質検査も行っています。
水道事務所 宮本泰成(みやもとたいせい)
■現在の基幹管路の耐震適合率・水道施設の耐震化率
◇水道管(基幹管路)
耐震適合率33%
(全国平均42%)
重点的に対策が必要
◇有田川に架かる水道管
・安諦橋
・有田サンブリッジ
・保田橋
・有田中央大橋
4か所で有田川を横断し、安定して水を供給
◇浄水施設の耐震化率96%
(全国平均43%)
浄水施設とは、地下水を安全な水道水にする施設です。
◇配水池の耐震化率100%
(全国平均63%)
配水池とは、水道水を安定的に送るために、一時的にためる施設です。
◇ポンプ所の耐震化率27%
ポンプ所とは、標高の高いところに水道水を送るための施設です。
■更新と耐震化を進めています
水道施設の耐震化率は高いものの、管路の耐震適合率は全国平均よりやや低い現状があります。
市では管路更新計画に基づき老朽管の更新とともに耐震性に優れた水道管を採用するなど、計画的に耐震化の工事を進めています。
■水道料金の使い道
皆様からいただいた水道料金は、水道管の耐震化や老朽施設の更新などに使われています。
将来にわたり安全安心な水道水を安定して送り届けられるよう努めてまいりますので、皆様のご理解とご協力をお願いします。
■有田サンブリッジ
令和5年に完成した有田サンブリッジの橋けた間にも水道管が通っており、耐震管である水道配水用ポリエチレン管(口径20cm)が使用されています。
■水道TOPICS
◆有田市の災害支援活動~能登半島地震~
被災した地域の給水を早期に確保するための活動も行っています。
能登半島地震の断水被害の支援として、市では給水車(2トン)を使用した応急給水活動と、有田市管工事組合のご協力のもと合同で水道管復旧活動に従事しました。
・応急給水活動
他事業体職員と共に給水車からポリタンク等への給水を実施。
・水道管復旧支援
水道管が破損、漏水している箇所の修繕を実施。
◆見学会・出前授業
市内の小学4年生を対象に、浄水場の見学会・出前授業も行っています!給水車を使用した、給水活動の実演も行っており、防災意識を持ってもらうよう心がけています。
◆漏水を発見したときは
道路が不自然に濡れていたり、地表面に水が流れている場合、水道管の漏水の可能性があります。発見時は、水道事務所までご連絡ください。
問合せ:有田市水道事務所
【電話】83-2141