- 発行日 :
- 自治体名 : 和歌山県有田市
- 広報紙名 : 広報ありだ 令和7年3月号
新年から早くも2か月が過ぎました。この冬は寒波と積雪の影響で、柑橘の主産地である愛媛地方では中晩柑に甚大な被害が出ているとのことです。改めて、気候変動が農作物に与える影響の大きさを痛感しています。
さて、2月9日に開催された市町村対抗ジュニア駅伝では、有田市チームが見事5位入賞を果たしました。これは過去最高の成績を収めた第16回大会と並ぶ素晴らしい記録であり、監督、コーチ、そして有田市代表選手28人のそれぞれの想いと力が一つになり、タスキをつないだ結果の快挙で大変誇らしく思います。選手の皆さんの頑張りはもちろんのこと、指導者や関係者の皆さま、そして温かい声援を送ってくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
2月11日には、糸我地区青少年育成会主催の「いも茶がゆと餅つきの集い」に参加しました。今年で33回を迎えるこの行事では、地域の方々が世代を超えて協力し合いながら、一つの伝統を守り続けています。
早朝から子どもたちは焚火用の柴を刈りに山へ向かい、老人クラブや婦人会の皆さんはかまどの準備や、芋・お米などの食材の下ごしらえを行います。中高生は竹を削って箸を作り、それぞれの役割を果たしながら、皆で準備を行います。そして、炊き上がった「いも茶がゆ」をいただく時間は、笑顔と温もりに満ち、羽釜を囲んでの会話が弾みました。老若男女が力を合
わせ、一つのことを成し遂げる姿に、この地域コミュニティの強い絆を感じました。また、災害など不測の事態が発生した時も、このコミュニティなら乗り越えられると確信しました。
「共助の第一歩は日頃からのコミュニケーション」2011年3月11日、東日本大震災が発生しました。あれから14年が経とうとしています。私たち行政に携わる者として、あの教訓を忘れることなく、市民の命を守るため、災害に強いまちづくりに向けて、防災・減災対策に全力で取り組んでまいります。
有田市長 玉木 久登