- 発行日 :
- 自治体名 : 和歌山県紀の川市
- 広報紙名 : 広報紀の川 令和7年10月号
■ほっと安心ネットワーク事業
認知症高齢者などが、行方不明になった場合に、事前登録内容や発生時の情報を協力機関に提供し、早期発見、保護するためのネットワークシステムです。また、登録者には、服や靴などに貼ることができる見守りシールを配布します。
※行方不明時に情報提供する際は、警察署に行方不明者届の提出が必要です。
対象:徘徊(はいかい)の恐れのある認知症高齢者などの本人またはその家族など
申し込み:高齢介護課または各支所で随時受け付けしています。申請書はホームページからもダウンロードできます。くわしくは本紙掲載コードを確認ください。
▽協力機関を募集しています
行方不明者の早期発見のため、捜索に協力してくれる事業者を募集しています。くわしくは、問い合わせください。
▽みなさんにお願いします
見守りシールを身に着けている高齢者が1人で歩いているところを見かけた時は、道に迷っている可能性があるため、見守りシールのコードを読み取り、連絡ください。
問合せ:高齢介護課
【電話】内線72103
■紀の川おれんじ広場
認知症の人、認知症の人を介護する家族の交流会です。当事者同士だからこそ、分かり合えることがあります。日頃の困りごと、不安に思っていることなど、思いを話し合ってみませんか。(参加無料)
日時:11/13(木)13:30~15:00
場所:本庁南別館1階多目的ルーム
対象:市内在住の認知症の人や認知症の人を介護している家族
定員:20人程度(先着)
申し込み:10/23(木)~11/6(木)に地域包括支援センターに電話
問合せ:地域包括支援センター
【電話】内線72401
■フレイルサポーター養成講座の開催
市では、NPO法人フレイルサポート紀の川に所属する市民ボランティア「フレイルサポーター」のみなさんと、市民のための市民によるフレイルチェックを実施しています。
フレイルサポーターになるための養成講座を下記のとおり開催し、サポーターとなって活動いただける人を募集します。仲間と一緒に楽しく活動しませんか?
▽フレイルとは?
年齢を重ねることで、筋力や認知機能、社会とのつながりなど、心身の活量が低下した状態のことを「フレイル」と言います。フレイルは、適切な予防を行うことにより、健康な状態に戻ることもできます。
▽フレイルチェックとは?
東京大学高齢社会総合研究機構(IOG)が開発した、運動・栄養・口の健康・社会参加がフレイル(虚弱)になっていないかどうかを確認できるチェックです。
▽フレイルサポーターとは?
地域の健康づくりのため、市と一緒に地域の体操活動拠点などでフレイルチェックを行う市民ボランティアの総称です。
市のサポーターは、NPO法人フレイルサポート紀の川に所属し、市民の健康づくりをサポートしています。
募集要件:座学講座と実地研修の両方を受講可能な人
養成講座…11/4(火)9:30~16:00(予定)本庁4階401会議室
実地研修…11/14(金)、17(月)のどちらか1日地域の集会所(本庁集合)
申し込み…10/6(月)以降の8:45~17:30の間に電話
※土曜・日曜・祝日を除く
定員…10人(先着)
問合せ:高齢介護課
【電話】内線72103
■地域包括支援センターから一言!
紀の川おれんじ広場の参加者からは、「お話することで気持ちが軽くなりました」「日頃の悩みを共感してもらえて心強かったです」という声を頂いています。
両親を介護されている人、配偶者を介護されている人など、だれでも参加ください。当日は専門職も同席しますので、相談も受け付けます。
地域包括支援センターでは保健師・社会福祉士・ケアマネジャーなどが、みなさんの認知症や介護の不安、困り事の解決に向けて支援します。気軽に相談ください。
