- 発行日 :
- 自治体名 : 和歌山県紀美野町
- 広報紙名 : 広報きみの 2025年3月号
■特集 閉校を迎える2つの中学校
○野上中学校閉校、そしてその先へ
3月末をもちまして、野上中学校は閉校します。これまでの67年間に7,702人の卒業生を送り出してきました。長い間本校を支え、生徒たちを温かく見守っていただいた地域の方々、歴代の育友会役員、教職員の方々、そして本校に関わってこられたすべての皆様に深く感謝を申し上げます。
なお、4月に開校する紀美野中学校の教育推進につきましても、引き続きご理解・ご協力いただきますようお願い申し上げます。
学校長 尾﨑弘和
○美里中学校、閉校を迎えるにあたり
美里中学校は、42年間で1,000人以上の生徒を育て、地域とともに歩んできました。昭和58年に神野中学校と不動中学校の統合により開校し、その後も複数の学校を統合して発展してきました。また、研究発表会や独自の学校行事を通じて数々の成果を上げ、生徒たちの学びと成長を支えてきました。本校の歴史は、生徒や教職員をはじめ、保護者や地域の皆様の協力・支援により築かれたものです。生徒たちにとって学校生活は、かけがえのない貴重な時間となったことでしょう。閉校にあたり、これまで本校に関わっていただいた皆様に心より感謝申し上げます。そして、美里中学校が皆様の心に残ることを願っています。
学校長 喜多智英
■ふれあいルーム 3月
日時:14時30分~16時30分
◇中央公民館
・5日 タングラム折り紙あそび
・12日 なべしき作り
・19日 ボードゲームをしよう
・26日 休み
◇文化センター
・5日 モルックをしよう
・12日 ボールあそび
・19日・26日 休み
■BookNews 図書室だより
◇新刊情報
〔中央公民館〕
「ゆびさきに魔法」 三浦しをん 著
「憧れ写楽」 谷津矢車 著
「なきむし」 児童書
「ぼくはぽんこつじはんき」 児童書
〔小川地区公民館〕
「さよならも言えないうちに」 川口俊和 著
「やさしさを忘れぬうちに」 川口俊和 著
「100ねんごもまたあした」 児童書
〔志賀野地区公民館〕
「いつかの朔日」 村木嵐 著
「和食屋が教える、劇的に旨い家ごはん」 笠原将弘 著
〔文化センター〕
「それ、パワハラですよ?」 梅澤康二 著
「世界一簡単!70歳からのスマホの使いこなし術」 増田由紀 著
「織田信長へタイムワープ」 甘夏柑子 著
◇いっぱい読んだよ
該当者なし
■大阪交響楽団による学校公演
1月15日、紀美野町文化センターで大阪交響楽団による学校公演が行われました。指揮に杉本優さん、ピアノに髙木竜馬さんをお迎えし、「運命」や「美しく青きドナウ」、ラヴェル作曲の「ピアノ協奏曲」まで、夢のようなプログラムのコンサートでした。聴いたことのあるメロディが流れるたび、子どもたちの瞳は輝きます。みさとホールはオーケストラの迫力ある演奏と、髙木さんが奏でるスタインウエイの透き通った音色に包まれました。
アンコールには紀美野中学校歌をフル・オーケストラによる演奏で、4月の開校に先駆けて初お披露目。作曲を担当された恩地孝幸さん(紀美野町出身)も駆けつけてくださり感動的なエンディングとなりました。
この日は寒い日でしたが、児童生徒の皆さんは心のほっこりとしたあたたかさを全身で感じてくれていることでしょう。
■教育委員会
・教育課生涯学習係
【電話】489-5915
・青少年センター
【電話】489-5909
■文化センター
【電話】495-9055
■中央公民館
【電話】489-2877
■小川地区公民館
【電話】489-4511
■志賀野地区公民館
【電話】489-5145
■自然体験世代交流センター
【電話】495-3127
■みさと天文台
【電話】498-0305
■スポーツ公園管理棟
【電話】489-5368