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- 自治体名 : 鳥取県鳥取市
- 広報紙名 : とっとり市報 令和7年10月号
本市は昭和18年に発生した鳥取大地震によって、市街地が壊滅的な被害を受け、死傷者が5000人を超える大災害を経験しています。また、今年は阪神・淡路大震災(平成7年1月)から30年の節目の年です。この機会に、防災について考えてみましょう。
■緊急消防援助隊とは
緊急消防援助隊は、国内で大規模な災害が発生した際、被災地の消防力を助けるために全国から駆けつける消防隊で、阪神・淡路大震災をきっかけに創設されました。
これまで鳥取県の緊急消防援助隊は東日本大震災、熊本地震、平成30年7月豪雨に出動し、令和6年の能登半島地震に出動した際は、派遣日数12日間、隊員231人が被災地で活動しました。
■中国・四国ブロック合同訓練とは
緊急消防援助隊が出動する大規模災害を想定した合同訓練で、毎年実施されています。中国・四国地方9県で順番に担当し、今年は11月1日(土)、2日(日)の両日に本市を主会場として訓練を行います。
消防車両130台、消防隊員500人と消防団員150人、消防ヘリコプター10機、自衛隊、警察、海上保安庁、ドクターヘリやDMAT(災害派遣医療チーム)の医療機関なども参加し、各隊との連携強化を図ることを目的とします。県内では最大規模の災害対応訓練です。
訓練期間中および前後には、多数の消防車両などが市内を走行しますが、ご理解とご協力をよろしくお願いします。
・会場の無料駐車場をご利用ください。
・上記以外の訓練会場は見学不可です。
・会場によって訓練開始時間が異なります。詳細情報は東部消防局ウェブサイトをご確認ください。
問い合せ先:
・本庁舎危機管理課(31番窓口)
【電話】0857-30-8032
【FAX】0857-20-3042
・東部消防局警防課
【電話】0857-23-2303
【FAX】0857-54-1221