健康 智頭病院だより

■看護の日について
皆さんは、「看護の日」という記念日をご存知でしょうか。21世紀の高齢社会を支えていくためには、看護の心、ケアの心、助け合いの心を、私たち1人1人が分かち合うことが必要です。そうした心を、老若男女を問わずだれもが育むきっかけとなるよう、1990年に厚生省(現:厚生労働省)によって制定されました。近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなんで5月12日に設けられ、この日を含む日曜日から土曜日までの7日間を「看護週間」としています。今年度、日本看護協会が掲げるテーマは「なりたい自分になってやる。」であり、全国各地の医療機関などで多彩なイベントが開催されています。
また、このイベントは看護職不足が問題となる中、少子高齢化と人口減少が加速する社会で、医療や介護の場で活躍している看護職について関心を持っていただくことも大きな目的です。
智頭病院では、毎年「看護フェア」を開催しており、参加された方々に記念品としてささやかなプレゼントをお渡ししています。今年は5月15日、保健医療福祉総合センター「ほのぼの」のそよかぜ通りで開催しました。
身長体重測定、血圧測定、握力測定、認知症予測テストを行い、さらには、嚥下困難な人のための食品や栄養補助食品の試食など約100人に参加していただきました。参加者より、「普段できない体験ができた」「握力が測れて良かった」「試食ができてよかった」などの意見・感想をいただき、担当した看護師にとって、住民の皆さんとふれ合う貴重な機会となりました。

■智頭病院では、看護師・介護士・看護助手を募集しています!
智頭病院は、地域に貢献し、住民の皆さんに信頼される病院であるために、職員一丸となって日々奮闘しています。医療・介護の仕事に興味がありましたら、院内見学を随時行っていますので、気軽に連絡ください。そして、将来ともに働く仲間としてお会いできることを願っています。