- 発行日 :
- 自治体名 : 鳥取県日吉津村
- 広報紙名 : 広報ひえづ 2025年7月号 No.741
■ひえづこども園
○ドキドキ田植え
今年のぞう組(年長)は、こども園の周りにある「田んぼ」に目を向け、泥の感覚、田んぼの生き物、米の大きくなる過程など、田んぼからたくさんの経験を積んでいきたいと考えました。さっそく6月4日(水)に日吉津村地域資源保全会の方々にご協力をいただき、田植え体験を行いました。恐る恐る足を入れるところびそうになったり、うまく歩けなかったり、ぬるぬるの感触が苦手だったり…、あちこちで歓声が上がりました。今日はいくら汚したって平気です。泥の感触を楽しみながら苗を植えました。
「遊びは学び」これから米作りを通して、知る・気づく・不思議に思うなど、子どもたちと学びを深めていきます。実りの秋が今から待ち遠しいです。
○職員研修(AED)
ひえづこども園では毎月、様々なテーマで職員研修を行っています。
6月はAEDについての研修を行いました。AED(自動体外式除細動器)とは心室細動になった心臓に対して電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器で、こども園は玄関に設置しています。AED研修は毎年行っていますが、この日は子育て支援センターの職員も一緒に研修しました。ミライトひえづの職員が連携しながら、対応できるよう研修をしました。
■ひえづじどうかん
○「ありがとう」を形に~プレゼント作り~
6月の前半の1週間、「ありがとうの日」と題して、子どもたちが日頃の感謝を込めて家族へのプレゼントを作りました。
この期間中、子どもたちは透明なフィルムで花束をイメージしながらお花のシールを丁寧に貼り付け、キラキラと光る自分だけのオリジナル作品を夢中で作っていました。贈る相手を思いながら真剣な表情でシールの位置を考えたり、楽しそうにデザインを工夫したりする姿は、そばで見守る職員もほほえましい気持ちになりました。
プレゼントの仕上げは、家族へのメッセージです。「いつもありがとう」「あそんでくれてありがとう」「だいすき」といった、普段はなかなか伝えられない感謝の気持ちを、それぞれの言葉でメッセージカードに書き、プレゼントに添えました。子どもたちは皆、満足そうな笑顔を浮かべていました。
子どもたちの優しい気持ちに触れながら、心温まる1週間となりました。
■子育て支援センターちゅーりっぷ
○子育て講習会
5月13日(火)に発達と子育ての専門サロンsunny代表の心理士・実近陽子さんをお招きし、「0歳の子育てで大事なこと・3歳までにやっておくこと」というタイトルで、子どもの発達に沿った成長についてお話いただきました。
参加者からは「発達の順番や刺激の与え方・遊び方など、とても参考になりました」「できるだけ早い段階にこんな内容の話が聞けると、今後の子育てが違ってくるんだろうなと思いました」などの感想が聞かれました。
○おしゃべり広場「親子むし歯予防教室」
6月9日(月)に歯科衛生士の西古さんと村保健師に来ていただき「親子むし歯予防教室」を行いました。
口の中の構造や、飲み物別の歯への影響、歯磨きの方法など実践を交えながら教えていただき、参加者からは「家でも歯磨きの時間に苦戦している」「歯磨きを始めるタイミングは?」などの質問もあり、良き学びの場となりました。
○子育てサークルひまわり
2日(水) 七夕アート
9日(水) 親子ヨガ
16日(水) アロマスプレー作り・ファーストアート
23日(水) ハンドマッサージ体験
30日(水) 感触遊び(氷や水風船)
※予定は変更になる場合があります。
入会・お問い合わせ:子育て支援センター
【電話】0859-27-3654