くらし 教育委員会事務局からのお知らせ

■部落差別まだあるの?どこにあるの?なくせるの? 研修のテーマ「同和問題と人権」

今回は、近畿大学名誉教授の奥田均先生が出演の「部落差別まだあるの?どこにあるの?なくせるの?」と題した人権啓発DVDを2日間(7月31日・8月1日)で、計6回上映しました。内容は、奥田先生が大学での授業の実例をもとに部落の人がいないところで起きている部落差別の実態や「忌避意識の構造」についてわかりやすく語られています。私たち一人ひとりが差別をなくすことができる当事者として学ぶ機会になりました。

◇参加者の感想より…アンケート回収165名
・この社会を変えるために私たちが意識を変え、動く必要がある。部落について“ふれない”“考えない”だけでも差別で間違った意識をもつことにつながるため、何らかの関わり(勉強)を続ける。(20代)
・人間がつくり出した差別を人間の手で無くしていく。(30代)
・自分の周りには部落差別はないと思っていましたが、「加差別」という話を聞き、はっとしました。見方を変えて向き合うことが大切だと思いました。(40代)
・最初の「地面で人の値打ちは決まらない」という言葉がとても印象に残りました。差別は「必ず解決できる」と力強く言われていて、勇気を持てました。個人情報保護法や教科書無償化など、部落問題から社会全体を「より良い社会にしていくため」の法律や活動がたくさんあることに改めて気づきました。(50代)
・同和問題を考えることが社会変革に結びつくということをあらためて実感しました。見えないものへの恐怖から、同和問題を避ける傾向を変えていかなければと勇気がでました。(60代)


「芸術の秋」となりました。今年も秋の恒例イベント『生涯学習作品展』を開催します。
広く町民の皆さんの作品を展示し、多くの方に芸術に触れていただく機会になればと思います。
展示いただける方は、南部町公民館までお知らせください。皆さんの力作をお待ちしています。

会期:11月29日(土)・30日(日)
会場:南部町農業者トレーニングセンター(天萬庁舎横)
申込締切:10月24日(金)
申込方法:電話、ファクシミリ、またはメールで以下をお知らせください。
(1)お名前
(2)ご連絡先
(3)出展される作品の作品名(お一人につき3点まで)

申込・問い合わせ先:
南部町公民館(人権・社会教育課)【電話】64-3782【FAX】64-2183
さいはく分館(キナルなんぶ)【電話】46-0870【FAX】46-0871【E-mail】[email protected]