くらし たうんとぴっくす

まちの話題や出来事を紹介します

■市長日記 密陽アリラン大祝祭へ
5月22日~24日、姉妹都市である韓国の密陽市(ミリャンシ)を訪問しました。平成2年に姉妹都市縁組を締結し35年が経過します。
今年も市内中学生を海外に派遣する「青少年海外研修事業」を密陽市で実施するなど、アン・ビョング市長、ホ・ホン市議会議長と両市の友好関係を今後も深めていくことを確認しました。

■忍者になって修行!
風呂敷を巻いて忍者に変身!5月11日、やすぎ懐古館一風亭で、安来レクリエーション協会主催のイベント「親子で忍者修行」が開催されました。
講師は、NPO法人あそび環境Museumアフタフ・バーバンが担当。忍者を題材に、あそびを通して子どもたちの想像力や表現力を育むプログラムを行いました。
忍者になりきった子どもたちは、チームで動物に変身したり、建物の全体を使って、かくれんぼや宝さがしのあそびをしたりして楽しみました。

■七百年の歴史を思う
「鎌倉末・南北朝時代の雲樹寺」と題し、5月18日に宇賀荘交流センターで安来市歴史文化講座が行われ、50人を超える多くの参加がありました。
田村亨(とおる)講師(島根県教育庁文化財課世界遺産室主任研究員)から雲樹寺が建立された中世の宇賀荘地域の様相や、雲樹寺を開山した孤峰覚明(こほうかくみょう)がどういう人物だったのかを学びました。また、史料から後醍醐天皇や後村上天皇、光厳上皇など南朝、北朝の天皇家との関係がわかり、雲樹寺と南北両朝廷の深いつながりを垣間見ることができました。

■10年先の未来を考えて
5月11日に安来市役所防災研修棟で「安来市まちづくりワークショップ」を開催しました。参加者は、20代から40代の市民と安来市出身者です。安来市の将来像や、若者・子育て世代が住み続けるために必要な取り組みなどについて話し合いました。
このワークショップは、まちづくりや行政運営の指針となる第3次安来市総合計画の策定に向けた意見交換の場として設けられました。参加者からは、魅力的な働く場所の創出や教育環境の充実に関する意見などが寄せられました。

■のこぎりが楽器に?
世界的にも珍しい音楽用のこぎり「ミュージカルソー」のプロ奏者サキタハヂメさんの出張公演が、5月23日に南小学校で開催されました。
ミュージカルソーとは、のこぎりを弓で弾いて音を出す楽器で、のこぎりを曲げることで音階を奏でます。「のこぎりの音はどんな音?」の問いかけに児童の多くから「木を切る音」という声が挙がる中、ミュージカルソーからは、スズムシの鳴き声のような、星空を思い浮かべるような不思議な音色が響きました。

■トークでフォークダンス
5月8日、安来高校で2年生の生徒が、地域の大人50人と輪になって対面し、相手を替えながら1対1で話し合う「トークフォークダンス」が開催されました。
同校の「総合的な探求の時間」の一環で、学校と地域のつながりを深めることも目的に行われ、生徒が考える地域の課題解決策について、大人からさまざまなアドバイスを受けました。参加した大人の一人は、「高校生のもつ社会人とは違う価値観や視点を今後も活かしてほしい」とエールを送りました。

■口角を3倍上げて
市内の事業所に今年度新たに就職した人を祝い、激励する「新就職者歓迎のつどい」が5月21日、安来節演芸館で開催されました。
安来節を鑑賞し、島根県知事と安来市長から激励のメッセージを受け取りました。コミュニケーション講座の講師は、フリーアナウンサーでエッセイストの小片悦子さん。自身の経験談に出雲弁を交えた講義に緊張気味のルーキーたちは次第に笑顔に。コミュニケーション上手になるには、反応上手・聞き上手・ポジティブになることと教わりました。