- 発行日 :
- 自治体名 : 島根県雲南市
- 広報紙名 : 市報うんなん 2025年2月号
■住みたい田舎ベストランキング 4年連続部門別1位!
さまざまな取り組みを展開している中、1月に発表された「第13回住みたい田舎ベストランキング」において雲南市が部門別の全国1位に選ばれました。これにより、第10回から4年連続で部門別の全国1位に選ばれています。
◯住みたい田舎ベストランキング
「住みたい田舎ベストランキング」は、雑誌「田舎暮らしの本」(宝島社)で行われているアンケート企画で、全国の自治体を対象に移住支援や各種支援制度などに関する314項目のアンケート結果を数値化し、人口規模ごとに比較し、「若者世代・単身者」、「子育て世代」、「シニア世代」、「総合」の部門ごとにランキングされます。
◯雲南市が第1位を獲得した部門
《人口規模「3万人以上5万人未満のまち」》
・第10回 若者世代・単身者子育て世代
・第11回 シニア世代
・第12回 若者世代・単身者
・第13回 若者世代・単身者
雑誌で紹介されていた雲南市の主な魅力は「住宅支援制度」をはじめ、「歴史・文化を感じられる環境」、「松江市・出雲市、空港へのアクセスのよさ」、そして「チャレンジしやすい環境」が挙げられていました。
■日本一チャレンジにやさしいまち雲南市
雲南市では子どもから大人まで、そして企業をはじめとしたさまざまな立場の方が多様な社会課題を解決する活動(チャレンジ)を市内各地で展開されています。
市では、全国的にも珍しい「チャレンジ推進条例」を定め、持続可能なまちづくりを進めています。
◯挑戦する一歩を応援!「雲南スペシャルチャレンジ制度」
雲南市の未来のためにさまざまな課題に挑戦する方々を支援する「雲南スペシャルチャレンジ制度」(通称「スぺチャレ」)。
積極的な学びに挑戦する中高生や地域で学びを深める大学生、社会課題の解決や地域の暮らしを豊かにするビジネスを創出する若者、社会人の活動を支援しています。
◯"自分らしく、社会を生き抜く力を育む"雲南市独自のキャリア教育(子どもチャレンジ)
生き生きと働く大人の姿に触れ「働くこと」を探究する中学校での"『夢』発見ウィーク(職場体験学習)"や自分を知り、社会(誰か)のために行動することを体感する高校での"雲南式探究プログラム"など、地域の温もりや自然の恵みのなかで、幼少期から一貫した教育プログラムを展開しています。
◯先駆者、経験者から学び合える、教わるコミュニティの存在(若者チャレンジ)
地域の事業者が集い、新規事業や事業転換のきっかけづくりの場「事業創出ラボSHIFT(シフト)」、そしてまちづくりの実践者のための学び合いを支援するコミュニティ「Seed(シード)ラボ」をはじめとした取り組みを実施し、地域課題解決を志す若者の人材育成・確保と課題解決につながるビジネスモデルの創出を図っています。
◯住民主体の地域づくりと企業の連携(大人チャレンジ・企業チャレンジ)
各地区では地域自主組織により、地域の特性に合わせた住民主体の地域づくりが進められています。
そんな地域と企業が協働し、社会課題を解決する取り組みも始まっています。
これらの取り組みをはじめ、市内で展開されているチャレンジの実践を行政だけでなく、地域や民間団体、NPOなどの多様な主体が手を組み、応援・後押ししています。